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フィッシュアイレンズで遊ぼう[スナップ]

所持しているフィッシュアイレンズはこれ。

数年前、3万円弱で、銘匠光学 TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeを購入しました。

純正のフィッシュアイレンズは高額だし、使用頻度も限られることを考えれば、非常にコスパが悪いと思っていたので、興味はあるもののずっと手を出してませんでした。

だけど、ネットを検索していると、銘匠光学 TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeなるものを発見。

中国製で、MFだし、絞りもレンズ側で手動…
「正直どうなの?」と思ってましたが、価格も3万円弱だし、レビューもあまり悪くなさそうだったので思い切って購入しました。

結果…
「この値段でこの写りならいいんじゃない?」という印象です。

MFですが、使ってみるとピントを一枚一枚合わせる必要がなかったです。F値を4~5.6くらいにしておいて、ピンと位置を∞に設定しておけば、ほぼ問題ありませんでした。

重さも440gだしサイズも小さく、持ち運びやすいです。加えて、金属製なのでチープな印象も受けないのもいい。

とにかく広くいつもとは違う雰囲気だ撮影ができるのでとても楽しいレンズです。


なんだか丸いものばかり撮ってますね笑
フィッシュアイレンズは「歪曲収差を補正しない」という特徴がある影響なのか、割と四隅もきちんと写ります。絞り開放にすると甘くなりますけどね…
また、逆光耐性は弱いですが、値段を考えれば仕方ないと思います。
満点のレンズではないですが、「たまには違う雰囲気で撮ってみたい」という方にはコスパもよくお勧めのレンズです。

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