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大規模スタートアップから、シリーズAの0→1環境へ。一人目マーケとして挑戦する理由
こんにちは。株式会社M2X(以下、M2X)の落合 純平です。
私は2025年2月に、一人目マーケターとしてM2Xに入社しました。
今回は、僭越ながらM2Xに入社した理由や業務内容などについてお話をさせていただきます。
私のこれまでのキャリア
■物流企業子会社のSIer:プログラマ(2011/4~2012/6)
■個人事業主:家庭教師、Webライター、プロジェクトマネージャー(2012/7~2015/10)
■コンテンツマーケティング会社:BtoBコンテンツマネージャー(2015/11~2020/10)
■カスタマーサポート系ツールのITスタートアップ:マーケター(2020/11~2025/1)
■株式会社M2X:マーケター(2025/2~
M2Xに入社した5つの理由
M2Xへの入社を決めた理由は、主に下記5つです。
①まだ従業員数が少なく、これから拡大期に入っていくというタイミングにある
②一人目マーケターとして、本格的なマーケティング活動の立ち上げに携わることができる
③展示会を中心としたオフラインマーケティングに注力している
④日本のものづくりを支えることにつながるプロダクトに魅力を感じた
⑤熱量と冷静さがほど良くマッチしている社風だと感じた
それぞれの理由について、もう少し詳しくお話させてください。
①まだ従業員数が少なく、これから拡大期に入っていくというタイミングにある
前職には2020年11月に入社し、当時の従業員数は20名程度。その後従業員数は増えて、2025年1月の退職時には約200名まで拡大。約10倍の規模に拡大しました。
従業員数が増えれば、役割も細分化されます。こうしたなかで、私の中で「マーケティングを中心に、もう一度幅広い業務に携わって手触り感を持ちながら事業成長に貢献したい」という思いが強くなりました。そこで、転職活動では従業員数100名以下のスタートアップ企業に絞ってエントリー。その中の1社がM2Xでした。
M2Xは2022年末の創業から約2年しか経過しておらず、従業員数もまだ少数。「ここなら一人ひとりの担うべき責任も大きく、手触り感を持ちながら事業成長に貢献できる!」と感じたことが、最終的に入社を決意する大きな決め手になりました。
②一人目マーケターとして、本格的なマーケティング活動の立ち上げに携わることができる
前述の通り、M2Xの従業員数はまだ限られており、マーケティング活動も、既存メンバーが兼務しながら進めていました。
こうした環境のなかで、一人目マーケターとして入社してマーケティング活動の本格的な立ち上げに関わることができるというのはとても大きな魅力。前職でも二人目マーケターとして入社して各種マーケティング活動の立ち上げに携わったので、その時の経験を活かしつつ今度は一人目マーケターとしてマーケティング全般の立ち上げを担うことができるということに、とてもワクワクしました。
③展示会を中心としたオフラインマーケティングに注力している
前職では、特に最後の2年半ほどは展示会専任担当という位置づけでした。年間30件程度、感覚的には毎週のように展示会場に足を運ぶ日々。その結果、ありがたいことに展示会を軸としたオフラインマーケティングは自分の得意分野と言えるほどまで経験値を積むことができました。
そんなオフラインマーケティングが、M2Xにおいてもマーケティング活動の中核になっているということも入社の大きな決め手に。一口にBtoBマーケティングといっても、具体的な施策は様々です。そのため、BtoBマーケティングにおける自分自身の得意分野と、M2Xの注力施策が合致していたことは、入社後の業務や創出するべき成果のイメージのしやすさにつながりました。
④日本のものづくりを支えることにつながるプロダクトに魅力を感じた
私は実家が東京都大田区の大森エリアにあり、幼稚園から中学校まで蒲田エリアの学校に通っていました。ご存じの方も多いかもしれませんが、大田区蒲田と言えば、町工場の多いエリアです。実際私の実家も祖父の代まで町工場を営んでいましたし、兄は今も大田区内の町工場に勤めています。
製造業、ものづくりが身近な存在であった私にとって、設備保全という側面からそれを支えることができる「M2X」というプロダクトに魅力と大きな可能性を感じたことも入社の決め手になりました。
ちなみに、実はM2Xの創業の地も蒲田だったということをカジュアル面談で代表の岡部から伺って知りました。このカジュアル面談で、鳥久さんの大変美味しいお弁当の話をはじめ、蒲田に関する地元トークで盛り上がったこともM2Xに親近感を覚えて入社を決意する決め手になりました(笑)
⑤熱量と冷静さがほど良くマッチしている社風だと感じた
スタートアップは、ドラスティックな事業成長を継続していくことが使命みたいなところがあるかなと。実際、多くのスタートアップがT2D3のようなチャレンジングな目標を掲げています。
もちろん、前年比2倍、3倍といった事業成長を目指すことは大切だと思います。一方で、単に数字上だけで事業成長を目指すとどこかに歪みが生じてしまうことが珍しくありません。事業成長だけを追い求めてお客様を置いてけぼりにしてしまって、結果的にチャーンが増えたり、新規のお客様の獲得が鈍化したりといったのはよく聞く話です。
そういった面で、M2Xはある意味で「やっていき」な熱量と、「大人」な冷静さが程良くマッチしている社風だと私は感じています(執筆時点で、まだ入社から7営業日しか経っていないですが笑)。顕著な事業成長は目指す。でも、それが組織的な歪みを生んだり、何よりお客様に対してネガティブなものを生み出してしまっては意味がない。それは、M2X唯一のバリューとして掲げている「Our Customer Success」にも表現されています。
そんな社風が自分自身の肌に合っていると感じたことも、入社の決め手になりました。
M2Xでの主な担当業務
M2X入社後、私が担当している業務は主に下記の通りです。
(すべてをひとりで担当しているわけではなく、ほかのメンバーと協力しながら進めています)
■展示会
出展申込、展示会単位でのKPI設計、施工業者とのやり取り、前日準備、会期中のブース対応や全体管理、ブリーフィング資料のブラッシュアップetc
■セミナー
企画立案、申込LP作成、各種集客施策etc
■コンテンツ制作
導入事例制作etc
■SNS運用
facebookアカウント、Xアカウントの開設と運用
■広報PR
プレスリリースの作成etc
■マーケティング全般
新たな施策の検討、各種代理店からの提案受け、マーケティング全体の予算設計etc
■採用
マーケティング、セールス系職種の面接
まさに本格的にマーケティング活動をスタートしたタイミングなので、複数の業務を同時並行で進めています。もともとマルチタスク的に複数業務を同時並行で進めるのが好きですし、マーケティング活動の本格立ち上げというまさに私自身が望んだ環境にいることを日々実感しながら働いています。
M2Xで目指したいこと
設備保全アプリ「M2X」は、本当に良いプロダクトだと思うんですよね。ありがたいことに対外的にもご評価いただいていて、創業からまだ約2年ですがすでにいくつもの名だたる企業様に導入いただいています。どういった企業様に導入いただいているのかは、ぜひM2Xのサイトをご覧ください。
また2024年には、創業からわずか1年で公益社団法人日本プラントメンテナンス協会のTPM優秀商品賞も受賞しています。
そして、機能拡充も含めてこれからもっともっと良くなっていくと思うんです。
でも、どんなに良いプロダクトでも、それを世間の方々に知ってもらえなければ使ってもらいようがないわけです。なので、月並みかもしれませんが、これからさらに進化していく「M2X」をたくさんの企業の方々に使っていただくために、マーケティング担当である私としては「設備保全」というカテゴリで第一想起を獲得することが直近の至上命題だと思っています。
そのうえで、将来的には「M2X」が社名の由来の通り「Maintenance Experience X-formation」を実現して、日本の、いや世界の設備保全の在り方をガラッと変えることができたら嬉しいです。
皆さんへのメッセージ
「「設備保全」ってニッチだし、実際のところ事業の将来性ってどうなの…?」
「まだ小規模な会社だし、めちゃくちゃ忙しくて激務なんじゃない…?」
「社長が大学の体育会の部活出身だから、体育会系のノリが強いのでは…?」
M2Xに興味はあるけれど、上に挙げたような疑問や不安をお持ちの方は、ぜひカジュアル面談でお話しましょう!
(先に結論だけお伝えすると、将来性はめちゃくちゃあるし、全然激務じゃないし、体育会系のノリもないです(笑))
各職種積極採用中です!皆さんのご応募を、M2X一同心よりお待ちしております!