変わってもいい、変わらなくてもいい、ただ「らしくありたい」
しばらく更新しない間にすっかりコートに袖を通す季節になっていました。
楽しみにしてた方すみません…。
下書きに2.3個書き溜めていたものの、なかなか納得いく内容に仕上げられずこのザマ。
自分のペースではあるもののそこそこの期間記事を書いていると、前にも書いたな〜なんて思っちゃうことが多々ある。
待ってくれてる人もいる中申し訳ないなと思いつつ、悪いこと一方でもないなって思った。
どうでもいいことはわざわざ書かないから、基本文章にしてる事って「自分はこう思う・こうありたい」ってことじゃん?
前にも書いたって思うってことは文章にして共有したいほど大切にしてる価値観が昔から今に至るまで変わらずにそこにあるってことだからさ。
眠れない日々が続いたり、虚無を見つめる時間が増えたりと表面的な変化はありつつも、僕自身の変えたくない部分はそれでもまだちゃんと壊れずに残ってるみたいです。
僕の場合、「誰かのために」とか「言葉や感情を大切に」とか。
学生時代ほど頻繁に友達や知り合いに会えないと、久しぶりに会った時やSNSで投稿見てる時にふとこの人変わっちゃったなって思うことない?
僕はめっちゃある。
学生の頃と違って人格がほぼほぼ形成され切って、自分の価値観や尺度でものごとを評価することが多くなったからか、前よりも明らかに批判的な発言やお気持ち表明をしている人を見ることが増えた。
SNSってやっぱり間接的なやり取りだから、直接話をする時に感じる「間」だったり、相手の表情だったり、周りの空気を感じづらい。
だから自分の価値観や視点を信じきっちゃって、必要以上に批判的になったり、言わなくていいことも書き込んじゃったりする。
その経験が複数回重なっていくと、だんだんリアルのやり取りにもそういう節が現れはじめて、「変わっちゃったな」っていう印象を引き出すんだと思う。
SNSはもはや生きてく上で欠かせないものだけど、じわじわと心を蝕む毒にもなりうるから使う時は自制心を忘れずにしないとね。
偉そうに考察して書いたけど、僕ももしかしたら少しずつ変化をしていて、周りから変わったと思われているかもしれない。
結局自分で気づくには限界があるよね。
だからこそそういう部分も指摘し合える関係性の友達は大切。
出会ってくれて感謝です。
ここまで変わらないことの大切さを書いたけど、変わることももちろん大切だよ。
自分の中で明確に変えたいなって思う要素があるならそれはちゃんと言葉にして変えていきたい。
さっきも書いたけど、恐らく人間、時が経つにつれてどんどん変わらなくなっちゃう。
変わらなくなるというか、変わることが怖くなっちゃうから変われなくなる。
「これ自分の悪いとこだってわかってるのに」って何回も思うけど、だいたいすぐ忘れちゃうし。
だから気づいたらメモでもなんでもいいから、ちゃんと言葉に残して、少しずつでいいから変わる努力をする。
「現状維持は後退」って前は意味がわからなかったけど、休職してめちゃくちゃ実感した。
自分は何も変わってないはずなのに、周りは成長して前に進んでいるから、なんか取り残された気分になるんだよね。
まぁ結局変わるも変わらないも自由だから、大切なのは「らしくある」こと。
そしてその変化する・しないの決断にちゃんと自分が納得していること。
芯とか軸の部分が腐らないように。
そして変わった自分も、変わらない自分も愛してあげられる自分であれますように。
心の最終防衛ラインというか、辛い時にこの曲を聴くと頑張ってよかったなって気持ちになれるし、いつだって味方がいるんだって思える。
しんみりしすぎないメロディもすごく好き。
抜粋した部分も好きだけど、Aメロの歌詞もグッとくる。
年末になるとストーリーを埋め尽くす例のランキングですが、今年は本当に羊文学とハンブレにお世話になったなと感じるものでした。
本当にありがとう。
あと最後に近況報告ですが、12月のうちに次のお仕事が決まりそうです。働き始めは年明けかと思いますが、暗く長いトンネルから抜け出せそうで嬉しいです。
これからも投稿は続けますので変わらずよろしくお願いいたします。
p.s.
ハンブレ、3月の大阪ワンマン楽しみ〜!