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休職の手続きの話。

私の休職理由についてとか、細かい体調は…
特に書くこともないですし、仰々しく闘病記みたいに日々の体調をこちらで記録するのもなんだか違う気もするので程々に。

会社員の場合、休職の手続きもあれこれあるので、書いてみます。

普段はそんなに大したことないのだけど、今は結構大変だなぁ…と思いながら対応している。
大した作業じゃないのにね。


急激な事故。
あるいは病気やメンタル状態の悪化など。
通常であれば有給を利用して休むことになるかと思います。

しかし休職が長引く場合、会社側も表向きは「体調を整えることを優先する様に」と言ってはくれますが、実際にはアレコレ事務手続きがある場合が多いと思います。

私の場合は、診断を受けた症状の特性上、長時間の外出が困難であることと、日常業務をこなせる体調ではない。
しかし体調は安定しませんが、近くのコンビニに行く程度や簡単な事務手続きはできる為、自分でなるべく早めに対応しています。
難しい人は、可能な限り体を休めることが最優先なのは言うまでもけれど。

現在の体調についての詳細はこちら。

正直なところ、復職まで時間がかかる可能性があることを医師から指摘されていて。
私自身も「この変な症状、治るの?」って気分になっているんですが。
処方された薬を真面目に飲み、とりあえず休みつつ、無理のない範囲で勉強しつつ。
とりあえず様子見?というのが現状だ。

前置きはこれくらいにして。
現状、私が対応している事務手続きを少しだけ書いてみようかな。

※手続きについては会社によって異なると思うので、詳しくは各企業の担当者に確認するといいと思います。

診断書の提出。

休職が決まったら、真っ先に診断書を貰いました。
私の会社の場合は、就業規則として4営業日以上(だったかな?)連続する欠勤が見込まれる場合は診断書が必要だからです。

とりあえず休職が決まった時は急だったので、就業規則の確認も何もできませんでしたが、一般的には診断書もないのに休ませてもらえる会社なんてないと思うので貰っておきました。

案の定、会社に休職の報告をしたところ、イの1番に診断書の提出を求められました。

体調不良の原因は業務のストレスが原因なのかどうか聞かれた。

おそらく労災にするのかどうかの確認だと思います。
私の場合はメンタルヘルスだったことと、体調を崩した日の最後の業務対応が、結構癖の強いものでほんの少しの暴言を吐かれてしまっていたので本社から確認が入りました。

こちらは判断が難しかったですが、前兆はあった事から業務だけの問題ではないと答えておきました。

休職届の提出。

こちらは会社に「休職する」という事を報告する書類になります。
必要な会社とそうでない会社があるのかどうかはわかりませんが、私の会社は必要でした。
添付書類として、診断書を求められる事が多いと思います。

傷病手当金の申請用紙の取り寄せ。

これは会社に用意してもらって郵送してもらうか、けんぽ協会HPから自分でダウンロードするのが正しいのかわかりませんでしたが。
「傷病手当金の申請をしたいです」と希望したところ、会社から請求書類が来ました。

傷病手当金は、申請期間が終了してからの提出となるので、取り寄せたところですぐに使用するわけではありません。

しかし注意として、医療機関にも記入してもらう必要があり、その対応については即日対応してもらえるとは限らないので、書類自体は早めに取り寄せ。
医療機関には早めに依頼&書類を渡しておいた方がいいです。

私の受診先は2週間、書類作成に時間がかかりました。

[余談]
傷病手当金の申請は、連続した4日間以上の欠勤が必要です。
初めの3日間は待機期間(?)の為、対象とはなりませんが、4日目から支給対象となります。
この傷病手当金の待機期間は、私の会社は自動的に有給の扱いになっていました。

初めの3日間の扱いについても、会社が勝手に有給にしてくれるのかどうなのか…会社によるところかと思います。

さらに傷病手当金申請書を提出しても、会社側の書類は給料の締めが終わってからの作成となり、全ての書類がけんぽ協会に到着してからの審査となるそうです。

一般的には不備のない書類で、審査が2週間〜1ヶ月かかると仮定すると…(こちらは個人的ないろんな請求モノの経験則による見積もりです。)
普段のお給料振込日よりも相当遅れる可能性は覚悟して…
十分に貯金のできていない人は、自分で出来ることは体調悪くても、早めに動いた方が無難かと思います。

私は提出のタイミングとか逆算出来る元気は現在全くないので、動ける時、動ける瞬間に何よりも最優先に対応してます。
遅くて困ることはあるけど、早くて困ることはないので。


就業規則(休職が許容されている期間)の確認。

休職が長引く事が見込まれる場合は、確認した方がいいです。

傷病手当金のMAX1年半を貰っても残れる会社もあれば、就業規則で会社に残って休職できる期限が定められていて、超過した場合には休職が終わり、少ししたら契約終了の会社もあるからです。

休職中には軽率に退職を考えない方がいいとは主治医に言われてますが、同時にメンタルヘルスの場合は、自動的に退職となるのを避けるために、ギリギリまで休んだら体調回復していなくても戻る人はいる…という事を言われました。

はてさて。私はどうなるんだろうか…
考えるとクラクラしてくるので、今はまだ、やめときましょう。

復職までの流れを確認する。

一応は、診断書が出る段階で休職期間は診断されるので会社にはその様に報告します。
しかし延長や短縮はあり得ることだとも主治医と会社どちらからも言われています。

主治医から復職できるとの診断をもらったら、それを証明する診断書が必要です。

復職可能の診断書を提出し、産業医の面談でも問題ないと判断されてようやく復職となります。


大体、私の会社ではこの様な流れになるそうです。

ワタクシ、心配性だから、先の事まで聞いてしまいがちなんだよね。
大まかでも流れが解らんと、オチオチ休んでられない性格なのだ。大雑把なくせに。

細かいあれやこれは、会社や加入している健康保険の協会によって変わると思いますが。
現在休職中の方で、今後の事を聞けてない方。
あるいは休職になりそうな方の参考程度になればと思います。

こうなってみてつくづく思う…メンタルヘルス対象の所得補償の保険入っとけばよかったぁ…

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