Growdrop 概要
Airdrop でも Lockdrop でもない聞き慣れない drop をタイムラインで見かけたので、ちょっと調べてみました。
全体像を俯瞰するには、ホワイトペーパーに掲載されている以下の図が便利かなと思います。
ざっくり言うと、
クラウドファンディングしたトークン(ex. DAI)を一定期間(ex. 1 ヶ月)レンディング系や PoS 系の DeFi プロトコル(ex. Uniswap, Compound)に突っ込み、一定期間経過後、プロジェクトはそこで得られた利息収益を受け取る、一方、投資した人々には元本を返却し、さらにプロジェクトが発行するトークンを分配する。
というスキームだと思われます。
また、Growdrop 終了後、調達したトークン(ex. DAI)をどこか(ex. Uniswap)で ETH に変換し、プロジェクトが発行するトークンとともに Uniswap に突っ込んで exchange contract をデプロイ、などまで滑らかに行えば、即座にトークンに価格がつき、取引が可能となります。
と。
クラウドファンディングの規模と利用する DeFi プロトコルの金利次第ではありますが、うまくハマればサステナブルな資金調達方法になるのかもしれません。また、給料が DAI で振り込まれるような世界線を前提に考えると、おもしろみが見えてくるような気もします。
...とは言え、DeFi に疎い自分にはそこまで深い考察ができませんので、有識者の方々の感触を伺ってみたいところではあります。
ちなみに、DeFi プロトコルの金利に関してはこの辺りとにらめっこすればよいのでしょうか...
Plz give me DeFi 脳...
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?