夏の夜のポトフ
先日書いたように、私のお腹は最近冷え気味。
モデルかよ、とバカにしてた白湯をありがたく飲む今日この頃。
それでも外の暑さに反比例して冷やされる職場の温度には抗えなくて、身体は冷やされていく。
夜寝る時も寝苦しさによる寝不足と冷えを天秤にかけ、冷えてもいいから寝る!を取って、エアコンをしっかりつけているので、朝は足のすねが冷えてる。
これはもう食でどうにかするしかない、ということでグラタンに引き続き、あったかい代表ポトフを作った。おでんと迷ったけど、まだ大根が美味しくないし、大根がないおでんなんて苦味のないコーヒーみたいなもの。
前に作って美味しかったリュウジさんのレシピを作ってみた。
前回作った時は冬だったので、作る過程もポカポカして良かったけど、今回は残暑厳しい夏。
野菜を焼くのが肝のこのレシピは、なかなか汗をかく仕事だった。
とはいえ、焼いて煮込んでできるこのレシピはとっても簡単で美味しい。
野菜は柔らかくなるのはもちろん、焦げたところが特に味が染みやすくてコクがある。
野菜を煮てると言ったら、息子は最初は食べなーいと言っていたけど、重いストーブ鍋の蓋を取るとふわっといい香りのする中身を見て、やっぱり食べる!と言って、もりもり食べていた。
食べなさいよ、と言う間もなく皿に盛った分は完食。
私もキャベツ、玉ねぎ、にんじん、そして手羽先(オリジナルで入れてみた)を一通り食べ終え、おかわり。ペロリと食べてしまった。
性懲りも無くビールを飲んだのに、お腹はポカポカして、手先もあったかくなってきた。
明日の朝も白湯を飲んで、ポトフの残りを楽しみたいと思う。
もう秋が恋しい夏の日のあったかごはん。
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