二つのものを失った。大好きだった音楽と、大好きだった彼氏。 正確には自分で作って歌うことができなくなった。これが作りたいとか歌いたいとかがなくなって全てなくなった。私にとっての創作欲はどこにも行けない莫大な怨念と現実逃避と10代にしてはキツすぎる環境をどうにか生き抜くために何か作って歌って昇華したかっただけだった。本当に息を吸って吐くと同義だった。 全ての元凶は私の家庭環境にあって、父親がおらず母親と二人で暮らしていたから。毎日の意味のない怒号を浴び続けてひたすら鎮痛剤の
死別当時9歳の私→享年57歳の父 やっほ、来月は13回忌で京都に行くよ。今は旅行があんまりできなくなっちゃってて、京都に行ける理由を作ってくれてありがとう。 気づけばそろそろ大学を卒業する歳になりました。9歳の私から何も思いつかないね。段々と顔も何が好きだったか、声も思い出せなくなってしまいました。大人になっていく歳です。父親がいないこと、あまり特別だとか可哀想だとかは全然思ったことないしそれが当たり前だったけどふと気がついたときにこれってそういうことなのかなと感じる
映画を見た。忘れられない人を思い出す。 引き出しの奥底にしまっていたタバコを取り出して、その匂いにまた泣いてしまった。 唯一の幼馴染から親が再婚したことを聞いた。 私とその幼馴染は小学生の頃に片親を亡くしていることもあり、歳は3つ差でありながら仲良くなるのに時間はかからなかった。気づけばもうお互い二十歳を超え、一応大人として見られるほど月日は経つ。 再婚相手の新しい母のこと、うっすら1年前から気づいていたこと、連れ子がいること、ご飯に誘われるもずっと断っているおかげでその
夏下がり深夜、コンビニにお酒を買いに行く途中のこと。元彼とちゃんと話せるのはこの時だけだ。「今の彼女ちゃんに嫌われてるよね、私。」とやっと聞くことができて、「そんなことはないと言い切れないな、ごめん」と言われた。いつも酒しか頭にないはずなのに真剣な時はただでさえ低い声が更にトーンを落として話す、それが好きだった。 「おまえに彼氏できればいいんだよ、きっと」 彼氏ねえ…と考える私を横目にあいつとか良くない?ってのんきに言っていた。眠れないこの夜にnoteを書こうと思ったのも
充電があと17%しかないのに夜の海から帰る電車に揺られながらこのただならない感情を書き留めたくスマホを握っている。あぁそうだ私が書きたかったのはこれだった。 あまり大きな声では言えないがサークルの人達と海に行った。この何気ないことがいかに私を作っていたのか思い出した。二十歳を迎えた頃にあれほど叫んでいたこと、重度の鬱病と双極性障害に追い討ちをかけたコロナ禍のなかで完全に忘れてしまっていた。 私は目の前にいるあなたの人間がみたい。 あなたのらしさがみたい。 死ぬほどあなた
いや、本当単純だよね。笑 濃厚接触者となり自宅待機の枯渇していた心に全てが整いました。 フジロック!!!!tricotと羊文学を見て金髪で白いワンピースで ギターかき鳴らすのかっけーとなりまして…!!! こちらはtricotのギターボーカル中嶋イッキュウさん こちらは羊文学のインスタグラム 元から金髪にしたい気持ちはあったけど勇気がいるのはもちろんのこと 髪質も変わるしなんてったって黒髪ロングを20年間突き通してきたものだから踏み出しにくくはありました。 自分の髪の毛
初めまして。都内の私立大に通うとある大学生です。 フジロックのおかげで喜んで引きこもってました:) 4s4kiに心躍らせる私、就職先がまあ決まってません。 就活をまともにしていないので当然です。 あと半年で学生を締め括れるのか?と言われると、 コロナも直撃し、芸術系の学科に通う私としては思うように できなかったことがたくさんあります。卒業制作をあと3ヶ月で完成させ、 副論文も書くとなるとこの状況下だと完成できない作品が続出。 となると、休学の切り札を出すことにしました。