建設業で学んだこと #1
~ 凍結防止剤 ~
豪雪地帯に拠点を持つ建設会社の冬仕事は除雪や排雪作業である。
その中で凍結防止剤を道路に散布する作業があり、下手な散布は交通事故を誘発する可能性がとても高いことを先輩から教わりました。
実際に散布が原因で過去に事故がありましたが、必ず同じ場所で起きているんです!
その場所というのが、カーブです。
積雪が10センチ以上の場合に散布するとシャーベット状態になり、スタッドレスタイヤを履いた4WD車でもハンドルを取られてしまいます…
カーブ中に散布するのは論外で基本はカーブ手前に散布します。
カーブ手前がシャーベット状態であれば自然とブレーキを踏んで減速するため安全に走行させることができるんです!
また、散布後は雪が茶色に変色するので散布状況を確認することができます。