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【自己作品紹介】#5 「絶対帝王学 祖父から教わった9つの「教え」

しゃんと背筋を伸ばして、前を見ろ!


 5作目でようやく私らしい作品が出版できた気がした。
 今までの4作よりも圧倒的に読まれ、私の代表作の一つになったのがこの作品。
 
 「絶対帝王学 祖父から教わった9つの教え」


 今読み返してみると、かなり粗削りだが私らしい筆致が息づきはじめた作品だと思う。この本のおかげで多くの作家さんに認知され、図書館長けんいちさんからは、赤裸々作家No.5としての嬉しい称号もいただけた。
 
 私にとってもこの作品は想い出深い。なにせ、私の最も尊敬する祖父との思い出を描いたからだ。執筆しながら涙を流していたのは内緒だ。
 
 私の祖父はとても厳しい人だった。
 礼儀や作法にとてもうるさく、私は幼い頃からそれを「躾け」という名目で強いられた。祖父のコトバには両親も反論することができず、幼い私は嫌々ながらもしたがっていた。
 
 だが、今になって思うとあの時、祖父にしっかりと教育されていてよかったと感じる。

 今では、私が娘や息子たちに対して、祖父からの「教え」を伝えている。

 現代の日本においては、若干、古めかしく、下手をすれば虐待と捉えられかねない教育ではある。だが、私は、礼儀や作法が失われつつあり、人間関係が希薄になった今だからこそ、見直すべき「教え」なのではないかと思う。
 
 後日談ではあるが、本書を見直し、物語調に書き直した作品が「暁の帝王学」だ。現在は、諸事情により発売停止にしている。11月頃を目途に加筆し、再出版する予定ですのでよかったらお手に取ってもらえればと思う。
 
 私が最も尊敬する祖父との生活から受け取った9つの「教え」。よかったらあなたも取り入れてみてはいかがだろうか?
 
Kindle Unlimitedに加入されていれば、無料で読めますので手に取ってくださいな。


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