見出し画像

断食?絶食?⑤体操の環境編

体操の現状

断食の中で毎日行っていた「からだづくり体操」についてご紹介します。
体操とは? 「からだ」を動かすこと?! 「からだ」を操ること?!
体操の目的は何かによって「からだ」の動かし方が違うはずです。
目的は? スポーツ、健康維持、老化予防、趣味など。
それによって体操の種類も違ってきます。
ラジオ体操、ヨガ、太極拳、準備体操、動的ストレッチ、静的ストレッチ、ピラティス、ランニングなど。
特にスポーツは昔からある準備体操やランニング、ストレッチ、ダッシュなど行われてきました。 体を温めるだけのために体を動かすなら、動かし方も考え方も違っていたでしょう。 今ではそのスポーツ科学が進み、そのスポーツにあった筋肉の使い方に合う体操が行われ始めました。 未来志向で考えるなら、今後、それぞれのスポーツの指導者は自ら経験し、昔から伝えられている体操や準備運動だけではなく、「からだ」という仕組みを知ってアプローチすることが必要になるでしょう。 特に子どもたちが怪我によってスポーツができなくなることを予防するためにも、厳しいい運動の指導方法ではなく、「からだ」の仕組みがどのようになっているのかを考えていた運動を考えていただきたいと切に願います。 子どもたちやスポーツを楽しむ人たちがいつまでも怪我なく充実した運動ができる環境を提供することは指導者として考えなければいけません。 そして一時の勝ちだけを目的として子どもたちの将来を奪ってはいけません。 体が成長し環境を変え成長する子も数多くいます。
スポーツ指導者だけではなく、体操系の指導者の皆さんも、その団体だけの教えだけではなく、体の仕組みを常に勉強することをお勧めいたします。

スポーツの1つだけ例をあげてみます。
野球を考えてみましょう。 異なる動きのある守備、普段は動いていないわけです(全く動かないわけではありませんが常に激しく動いていないという意味です)。 ボールがバットに当たって飛んできたときに筋肉の瞬発的な動きによりボールを追います。 反射・瞬発力こそ必要です。 ここに持久力は必要でしょうか? 根性の持久走? 本当にその持久走は必要ですか? 体を温める効果が必要なら短時間でいいはずです。 根性論で行わせてはいませんか? これこそ論外です。 指導者は考えてほしいものです。

長くなりましたが、ここから「からだ」の仕組みから診た、「からだ」の動かし方を説明していきましょう。
体操は「運動系」「調整系」の2つに分かれます。
どちらも「からだ」を動かすということでは変わらないのですが、動かし方によって体操の効果も違います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?