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ハーブとハチミツで咳が出る時のシロップを作ってみました。

せっかくクリスマス休暇に子供たちが帰って来ていたのに、
私以外のみんなはちょっと体調を崩していました。
1人は高熱を出してクリスマスディナーを食べられなかったくらいです。
帰ってくる前にも、もしかたら肺炎だったのかも?というレベルの風邪を引いたりしていました。

家にいればいろいろしてあげれるけど、離れていては何もしてあげれません。
下の子は大学の為に家を出てから初めて体調を壊して、それでも自分でいろいろしないといけないと言う経験をして、ひどくなる前に気がついて予防すると言う事が大切だなあって思ったんじゃないかな。
幸せなことに、仲良しのお友達が薬を買って来てくれたり、食べ物を持って来てくれたりしたみたいで、それは本当にありがたい事です。

大学が始まる時に引っ越した時は、多分面倒くさくて飲まないからと言って
持って行かなかったハーブティーも、今回は素直に持って帰ってくれました。

いつも持たすエルダーベリーのシロップに加えて、咳が出る時のシロップもあるといいかなと思って、作ってみました。

咳が出る時のシロップを作るにあたって、前に紹介した咳が出る時に使うハーブのチャートや、ネットで調べたりしました。


今回作ったのは乾燥した咳が出る時のシロップです。
今回はマレイン、マシュマロルート、ワイルドチェリーバーク、リコリスと
生はちみつで作りました。

左上からマシュマロルート、右上がリコリス、左下がマレイン、右下がワイルドチェリーバークです。

まずマシュマロルート、リコリス、ワイルドチェリーバークを1時間ほど弱火で煮出して、火からおろしてマレインを加えて蓋をして1時間ほどおきます。
1時間後はこんな感じです。

これを漉します。マレインの葉は、細かい毛が生えているので、目の細かい布やフィルターで濾すと良いと思います。
漉したものにはちみつを加えて出来上がりです。

ちょっと残念な所は、エルダーベリーのシロップとは違い、冷蔵庫で1ヶ月程しかもたないと言う事です。冷凍しておいて、必要な時に解凍する方法もあるのですが、もともとこのシロップを作ったのも、どうやったら子供たちが面倒くさがらずに摂取してくれるかと言う所だったので、またいろいろ方法を考えようと思っています。

とりあえず1ヶ月以内に必要にならなければ捨ててもらって、次帰ってくる時に
また新しい物を渡そうとと思っています。

持たせたものは、咳のシロップに加え、
エルダーベリーのシロップ。
マレインとマシュマロルートのハーブティー。
それとこの喉が痛いなって時に飲むハーブティー。

これはスーパーで買える物で、いろんなハーブがプリブレンドされている物です。
喉が痛いなって言う風邪の引き始めの時に飲んで、初期症状が出た時点で治してしまおうって言う感じです。
これにはエキナセア、マシュマロルート、リコリスなどが入っています。

こちらは私がいつも常備しているエルダーベリーのシロップです。

この咳のシロップは初めて作った物なので、使ってみて必要があればいろいろと改良を加えていこうと思っています。
今は私と家族の体で実験中と言う所ですが、子供たちの中でも最近ではハーブは良いと言う認識になって来ているので、そのうち体調に合わせて、自分で選んでお茶にして飲んだりしてくれるんじゃないかなと思っているのだけど、どうかな。

咳と言ってもいろんな症状があったり、個人の体のタイプもあったりして、
このシロップがみんなによく効くとは言えませんが、一応どんな感じで作ったのかという参考にはなるかなと思うので、使った分量を書きますね。
他にもいろいろ種類のハーブや、組み合わせがあるので、今後もいろいろ試していこうと思っています。

水 1リットル 
マレイン        1/4カップ
マシュマロルート    1/4カップ
ワイルドチェリーバーク 1/4カップ
リコリス        1/4カップ
生ハチミツ       250ml

マレインとマシュマロルートはiherb で大袋で買ってある物を使って、
ワイルドチェリーバークとリコリスは、今回シロップを作る為に近所のお店で
買いました。
私がトロントというカナダで一番大きな都市に住んでいるという事もあると思いますが、ドライハーブや、ハーブティーなどは手に入りやすいです。

トロントやトロント近辺はカナダに移民して来た人も多いので、移民して来た人が増えると、その国の人たちが買い物に行くお店もどんどん増えて来ます。
いろんな国の物が買えるのも、トロントの魅力です。

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