スコットランド旅行記 No.10 ルイス島
ルイス&ハリス島2日目。
お昼を食べれるかどうか分からないので朝はしっかり食べます。
このメニューから好きなものを選びます。
私は、スクランブルエッグ、ローカルビーフソーセージ、マッシュルーム、
グリルドトマトと、ブラウントースト。 とてもおいしかったです。
朝ごはんの後は街を散策。昨日夜ご飯を食べに行った時は、どのお店も閉まった後だったので、今日は出かける前に町に行ってみます。
ギフト屋さんがありました。
スコットランドの人は、本当に親切で、人懐っこくて、おしゃべりな印象です。お店の中で見ている間、お店の人は楽しそうに話をしていました。
私がフクロウのチャームを買った時、お店の人がグミのようなものを食べていて、私に「食べてみる?」って薦めてくれました。私はせっかくなので、じゃあ頂きますと言っていただきました。お店で売る事になった物なんだけど、
美味しいから目につくところに置いておくのは危険だわ。全部食べちゃうなんて話していました。かわいいですよね。
フクロウのチャームを買いました。ブレスレットにつけるチャームだとおもうんだけど、私はネックレスにつけています。
本屋さんがありました。私は本屋さんが大好きです。カナダの本屋さんはあんまりですが、日本の本屋さんは楽しいです。確かこの本屋さんで、スタンディングストーンの本を買ったと思います。
街の中にもハリスツイードのお店がありました。
色々な色の布があって、見るとまた欲しくなってしまいます。
今日は鉄器時代の家を見に行こうと思います。
For Saleのサイン。この土地はいくらぐらいなのでしょうね。
鹿飛び出し注意のサイン。
本当にぽつんという感じで家が建っています。夏でこんな感じだと、冬はどうなんでしょうね。雪がいっぱい積もったら大変そうですね。
車で走っていたら、フィッシングに良さげな場所があったみたいで、止まります。主人がフィッシングする間、私はいつものように周りを散歩します。
目の前に低い山があるので登ってみようと思います。
山のてっぺんの岩の上の座って、綺麗な景色を満喫しました。
自然の中にいると落ち着きます。
着きました。
この鉄器時代の遺跡は、1992年に激しい嵐があって、ビーチの部分の形が変わって、砂の中から現れたんだそうです。
結構最近の話ですね。
400〜800年ごろの鉄器時代の終わり頃かピクト人の時代の物じゃないかと言われているようです。
ケルトの事やピクト人に興味があって、本を読んでみたのですが、この本には、
「ピクト人(Picts)の名は、3世紀末、イングランド北部まで進軍してきたローマ人兵が名付けたもので、彩色した人、刺青を入れた人というのがピクトの語源である。」と書かれていました。
ビーチはとても綺麗ですが、寒いから泳いでいる人はいませんね。
ひょこっと見えているのが家ですね。
とりあえずもっと奥の方にも遺跡があるみたいなので歩いて行ってみます。
登っていくと湖が見えて来ました。
家の中に入ってみます。
中には二部屋ありました。
奥の部屋です。部屋のデザインとして、いつもこの写真のように、部屋に入ってすぐの所に石が立てかけてあるそうなのですが、それがなんのためかははっきりとは分かっていないそうです。
町の方に戻ろうと思いますが、その前にもう一度スタンディングストーンを見に行きます。
羊をよく見ますがが、広い土地に数匹いるくらいでのびのびしています。
これはまた違う所にあったスタンディングストーンです。
Callanishカラニッシュのスタンディングストーンに来ました。
昔の祭祀場などでは、岩が二つ並んでゲートのようになっている事があるという話をトロントに帰って来てから、YouTubeで話しているのを聞いたのですが、
そういう視点でこの写真を見るとこの二つがそうなのかな?なんて思ったりしました。
でもそうなると、ビジターセンターからくると逆になりますね。
夜ご飯は前日と同じレストランに行きました。
前日食べたものが美味しかったし、正直別の所を探すのがちょっと面倒くさかったからです。この日は結構混んでいて少し待ちました。
私はフィッシュ&チップス。主人はハンバーガーと、ちょっと健康を気にしてポテトフライの代わりにサラダ。私はスコットランドに来て初めてフィッシュ&チップスを食べました。ミドリ色の物はグリーンピースを潰した物です。
スコットランドはトロントと比べて少し高いですね。トロントもここ数年で
すごく値段が上がりましたが、スコットランドはそれよりもさらに高めです。
このフィッシュ&チップスと、ハンバーガーは、どちらも16.95ポンドだったので、3000円ほどです。
3000円のハンバーガーと、3000円のフィッシュ&チップスかあ。
この日はやっぱりランチを食べる所がなくて、ガノーラバーやナッツなどで済ませました。