なんか食べて帰ろっか
今日は外食!って最初から決めた外ごはんよりも
出かけた先での「なんか食べて帰ろっか」がたまらなく好きです。
私は仕事場が自宅なのであまり外食するタイミングがなくって。
たまに娘たちに「外食する?」っていうとすっごく喜ぶけれど、
実際メニュー選ぼう、食べようとなるとやっぱりあれがやだこれがやだってそれぞれ文句つけ出して
オムライス頼んだけど卵が半熟でやだとかタレかかってない方がいいとか(デミグラスソースのことです)ほんとにもうワガママ炸裂で
せっかく外食したのに申し訳ないやらもったいないやらだし
家で決め打ちで好きなもの作った方が娘たちの満足度が高いので
基本ごはんは家で食べます。
でもたまには外食したい(強い本音)。
なので外食の機会の少ない私にとって
外ごはんの不意打ちはとーっても嬉しいのです。
しかも夕方の割と早い時間からお店に入っちゃうのとか最高です。
カレー作ってきたんだからもったいないよーって言いながらもわくわくしちゃうし
明日にカレーを持ち越せばいいから明日も楽になっちゃうって嬉しさ止まらない。
こんなちっちゃなウキウキをたくさん集めて人はそれをhappyと呼ぶのでしょう。
話は変わってしまいますが、自分の暮らす町に足繁く通うお店があることってとても大事と思う。
子どもの頃も家族で外食といえばあの中華料理屋だったし、
夫婦で「あそこよく行ったね」って会話にできることは幸せ。
ずっと心に、記憶に、おいしさと懐かしさと消えない幸福感が残るんだよなー。
両国にいた頃によく食べたのはモンブラン。今でも好き。
行くとオランダ風しか頼まなくて定食に出てくるようなお味噌汁も絶妙で
オランダ風にブラックペッパーをこれでもかってくらいかけて。
これが食べたくてモンブランに行く。そんな感じでした。
タイカレーといえば私はここが唯一無二の味で
ダッシュで今行きたい。すぐに食べたい。
ハンバーグもタイカレーもどのお店でいただいてもおいしいって思ってしまうけれど
それでもハンバーグといえばモンブラン、タイカレーといえばメーヤウってポンと頭に浮かんできて、
「この店のこれが食べたいから」ってその土地へ遠路はるばる足を運んでしまう
そんなお店を私は大事にしたいな。ずっとずっとなくならないでね。お願い。