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朝のドタバタ

朝起きて、子供が登校するまでの混乱した時間をどう乗り切るか。

我が家には小学生の姉弟がいる。
今朝は、お姉ちゃんが「(遊んでいて)弟に乗っかられた足首が痛い」とケンケンで起床。
夜勤で朝方に帰宅し、寝る準備中の夫が加わり、お姉ちゃんと足の痛みについて話し込む。
2人の様子をうかがいながら、私はキッチンやお風呂場付近を行ったり来たりして用事を済ましていく。2階からは「おかあちゃーん」と呼ぶ弟の声。

2階から1階に降り、服を着替える、脱いだ服を洗濯カゴに入れる、座ってご飯を食べる、食器を下げる、歯を磨く、登校の準備をして家を出る。
これが、そうはいかない。なかなか進まない。
やることをボードに張り付けたり、カードにしたり…今は表にして、済ましたことには○をつけるようにし、様子をみている。

今朝は迷った末に、念のため整形外科を受診してから学校へ送った。
足は目立った腫れもなく、湿布を処方してもらい、お姉ちゃんには無理しないようにと話し、弟には遊ぶ時の力加減、気をつけてね!と送り出した。

その足で近くの公園に向かう。
なかなか朝の送り出しがスムーズにいかず、クサクサした気持ちのまま、公園をひとまわり散歩した。
空を見上げると飛行機の後ろに、フカフカの飛行機雲。よく見ると、ほかにも細く頼りなげな飛行機曇がひとつ、ふたつ、あわせて3つ!
足元には春の野花、オオイヌフグリ(名前はともかく可憐な青い花)が気持ちよさげに花弁を開げている。
ほんの10分の散歩だか、それでも体を動かすと心も動くように思う。


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