宗教についてのデータ #2
リュディアです。宗教についてデータに基づき調べてみたいと思います。情報源は文化庁の宗教統計調査結果のページです。
このページの中の令和3年12月31日現在(※政府統計の総合窓口(e-Stat)のホームページへリンク)にアクセスし、エクセルファイルをダウンロードしました。では見ていきます。
今回は教師数についてみてみます。教師数という言葉は聞きなれませんが次のように定義されています。
宗教教師数として,「貴宗教法人(団体)で定める宗教教師の資格を有する者
では見てみましょう。宗教別、男女別、日本人か外国人かという分類がなされています。


仏教系の教師数が多いのは予想通りですが、諸派の教師数も多いですね。神道系の教師数は予想より少ないです。驚いたのが仏教系における女性教師数です。男性よりも多いのですがどういうことなんでしょうかね?いわゆる僧侶数ではなくて教師数 = 資格を持つ人とのことなのでこのような結果になるのでしょうか。驚きです。
他に思ったのは神社の数、寺の数に対して神道系、仏教系の教師数の比率です。前回のまとめで神社数、寺の数がおおよそ同じであることを考えると、寺にいる人は神社にいる人に比べて多いということですね。あるいは個数での比較だけではわからない寺社の広さまで考慮すると妥当な人数比率なのかもしれないですね。
では、ごきげんよう。