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イラストディレクターだけど、コピーのお話してみる
まずは自己紹介から
こんにちは!LINE Fukuokaでイラストディレクターをしている I です。
LINE Fukuoka イラストディレクターの仕事って?詳しくはこちら
出身は大阪。最近流行りのMBTIはINFP。自他共に認める内向型人間です。高校は普通科を卒業し、大学では経済学を専攻。元々イラストを描いたり、小説を書いたり、ライターしたり、作詞したり、楽器やダンスをしたり。何らかの手段で表現することが好きだからかクリエイティブ職を志望するように。新卒で入社した会社ではディレクター、編集、(コピー)ライターを担っていました。
そして今に至ります。
正直数年経っても相変わらず未熟者で壁にぶつかってばかりの日々です。それでもクリエイティブって楽しいですし永遠に成長し続けられるのでこの仕事について良かったなと日々感じています。周りも本当に素敵で優しい人ばかりですし。感謝
夢は持ちつづけていたい
突然ですが
みなさんはどんなクリエイターでありたいですか?なりたいですか?
答えなんて100人いたら100通りありそうですが、私は『出来損ないのオールラウンダー』になりたいです。これは仕事以前に私自身の人生のテーマでもあります。(もっと言うと『1人1人の個性を最大限に活かせるバランサー』『周りの人を大切にする』など他にもいろいろ言い出したらキリはないですけれど…)この人生が終わるまでにいっぱい学びたいですし好きなコトで楽しんでいたいんです。
ところで『出来損ないのオールラウンダー』ってなんぞやですが、自分なりに勝手な意味づけをしています。
『出来損ない』には純粋に何の取り柄もない自分。というネガティブな意味もあるのですけど成長に限界はないですし、成長を続けることがモチベーションになるからという考えも込めています。
『オールラウンダー』は、好きな分野でいろいろ挑戦し、まんべんなくできる人と意味づけています。例えばアイドルであれば「ダンサーもボーカルもラップもまんべんなくやる人」今の仕事であれば「ディレクターだけど
コピーライターも編集もあわよくばデザインもやれる人」そんな人に少しでもなれたら良いなと思うのです。
だから私は現在イラストディレクターだけれど、コピーライティングなどクリエイティブとして言葉を書く人でもありたいなと。(夢のまた夢ですので、少しずつでも近づけれたらいいな)
コピーはモノに価値を吹き込む●●
コピーライティングもライティングも語り出したらとまりませんが、今回はコピーライティングに焦点を当ててお話します。
そもそもコピーライティングについて私は『あるモノに価値を吹き込む魔術』『想い描いたことを具現化する手段』などと考えています。今の仕事でも案外、コピーを考える機会はあります。
例えば
・LINEスタンプの名前を考えるとき
・新しい企画案に名前をつけるとき など
どんな言葉を選び、組み合わせて表現するかによって、モノの魅力、見え方は大きく変わるなとしみじみ感じます。言葉という材料をつかって、モノに意味づけをするのはまるで魔術っぽい。そう思うだけで、なんだかとってもワクワクするのです。
個人的なコピーの心得
ちなみにコピーを生み出すとき大切にしていることを少し紹介します。あくまで個人的な考えなので、こんな人もいるんだな〜程度で見ていただけると幸いです。
私の場合、『材料集め』として、まずひたすら連想ゲームをします。書きたい対象の見た目や性格、ポジティブな役割を果たす場面など関連してなさそうなワードまでしばりのない連想をしています。(『色で例えるとこんな感じだな』『なんか発音が似ているな』など)この材料集めが楽しくコピーをつくる1つの秘訣な気がします。
そして同時にいっぱい書いて見比べています。(直感的な雰囲気、文字1つ1つの色味、バランスなども考えつつ)+下記を意識することも大切です。
・心が動くのか客観的/主体的に判断
・目的にあっているのか
・世界観がでているのか
・文字数などのルールに沿っているか
ディレクターも楽しいけど、クリエイティブとして言葉を書くのもやっぱり楽しいです。言葉をつかって表現するのは面白いですし私の性格的にも味方のような存在です。言いたいことを咄嗟に、そして達者に話すことがとても苦手なので。それでも頭の中は宇宙のようにいろいろなことを考えています。面白い楽しいこと、人の感情や性格などぐるぐるぐるぐると
例えば
「●●さんはこういうところが特に素敵やな」
「主人公はどうしてこんなことしたんかな?」
「あの雲はうさぎみたいやな」
「この歌詞の意味はなんやろう?」
そんな頭の空想を文字として表現することで、何か価値を生み出せるのであれば幸せなのです。
おわりに
いろんなクリエイターがこの世の中にいますが、私でいうとディレクターという軸をもちながらディレクターの壁を越え続けていきたいです。枠にとどまらない人でいたいと思います。
クリエイティブ室のメンバーには
・デザイナーだけれどマネジメントもする人
・イラストレーターだけれど企画もする人
・ディレクターだけれど分析する人
と枠にとどまっていない人がたくさんいる印象です!いろんなことに楽しみながら挑戦できる環境なのでありがたい。だからこそ、素敵なクリエイティブが日々生み出されているのかな?とも。
ところで話は戻りますが
みなさんはどんなクリエイターでありたいですか?なりたいですか?
各々が個性を活かし、尊重しあいながら一緒にええモノをつくっていけたら幸いです!ありがとうございました。