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下北沢B&Bと新代田エトセトラで買った3冊

『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』著者のひとりライチです。本が出版されて丸1年が過ぎました。おかげさまで、現在も月に数十冊の出荷があると、出版社である三恵社さんから教えていただきました。みなさま応援ありがとうございます。
「ここに置いていただけたら嬉しい!」という独立系書店に、時々営業に出掛けています。

先日は、著者3人のうちのもうひとり、聖子さんと下北沢の本屋B&Bさんへ。店舗移転してから初訪問。
移転前には、B&Bさんのさまざまな出版記念トークライブに参加したことがあり、『きみトリ』でもイベントやりたい!とあこがれていました。移転してさらに素敵なお店になっていました。

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なんか一帯がおしゃれなビレッジになってるんですよ・・・
お店もますます素敵になってました。
店内は勇気が出なくて撮影許可をいただかなかったので写真なし。
でも、『きみトリ』本の話はさせてもらって、チラシをお渡しして、ワークショップなどもしたい旨、お伝えできました。
ご検討いただけるとのこと!

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同じビレッジの一群に、コロッケカフェですと。
恋する豚研究所ですと。
私のストライクゾーンなネーミング。

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コロッケとメンチカツのロールパンサンドに、珈琲。美味しい。
窓が大きくて、解放感。また来よう。そうしよう。

その後、新代田までてくてく歩いて、憧れのエトセトラBOOKSHOPさん訪問!
こちらも、どの棚もその場で読み込みたい、魅力的な本がぎっしりでした。エトセトラBOOKSHOPさんには、『きみトリ』を置いていただけることになりました!!ありがとうございます!!!

フェミニズムとの出会いは、さかのぼること30年前。20代前半で母となり、突然の専業主婦生活の中で通った練馬図書館で『主婦論争を読む』を手にとったのが始まりでした。そこから、何度もぶち当たる「なんじゃこりゃ」と思うような事象を解き明かしてくれるフェミニズムは、焦がれつつもどこか敷居が高いとも感じてきました。でも、『きみトリ』出版を機に、もっとずんずん学ぼう、自分の言葉でもっと等身大のフェミニズムを語ろう、と意識が変わってきました。
そんな折に、この書店に自著が並ぶとは感慨深い…。

2軒の本屋さんで、迷いに迷った末に購入した本はこの3冊。

『個人的な三ヶ月 にぎやかな季節』植本一子 著 
『言葉を失ったあとで』信田さよ子 上間陽子 著
『コンビニ人間』村田紗耶香 著

『コンビニ人間』→一気読み。久々に小説の魅力にどっぷり。ちょうどTwitterで自閉文化を語る会の録音を聴いたばかりだったこともあり、めちゃめちゃ自分ごととして読んだ。ラストも好き。
『言葉を失ったあとで』→このもとになったトークイベントを視聴してたこともあり、こちらも一気に読んだ。感想はまだ言葉にならないが、このあと『海をあげる』もとうとう購入。
『個人的な三ヶ月 にぎやかな季節』→まだとっておいてある。ちょっと心とスケジュールに余裕がないと取り掛かれない気持ち。

『きみトリ』を出版してから、オンラインで本を買うより、急ぎでないならリストアップだけしておいて独立系書店で出会った折に購入、という流れにしつつあって、楽しい。

「ここにも『きみトリ』があるといい!」そんな書店やスペースを思いついたらぜひ教えてください。


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