ウルトラマラソンの魅力について
みなさん、こんにちは!志方です。
5/21(日)に行われました、野辺山ウルトラマラソン100kmに出場してきました。
100kmなんて走る距離じゃないと思いますが、実際に大会はあって、出場者もいるもんなんで、魅力があると思うんですよね。
そこで、今日は昨年に引き続き、2回完走した私、志方がウルトラマラソンの魅力について書きたいと思います。
ウルトラマラソンとは
ウルトラマラソンとは、フルマラソン以上の距離のマラソンのことを指します。
50kmの部もあれば、今回僕が走ったような100kmの部もあり、さらには24時間走のように1日かけて行う大会もあります。(何日もかけて走る種目もある)
フルマラソンですら、42kmの長い長い道のりになるのですが、さらにそれよりも長く走るのがウルトラマラソンになります。
ウルトラマラソンの魅力
では、ウルトラマラソンの魅力について書いていこうと思います。
そもそもフルマラソンですら、えらくしんどいのにそれの上をいく距離を走るなんて、どんな心境なんだ?と思いになりますが、
僕自身もしっかりそこはそう感じております(笑)。
①自己肯定感が爆上がりする
まず一つ目は自己肯定感の向上です。
フルマラソンですら長い距離で、完走すれば自己肯定感が上がること間違いなしですが、ウルトラマラソンはそれを遥か凌駕する距離を走るわけですから、
道中、幾度となくツライ場面が出てくると思いますが、それを乗り越えて完走した瞬間には、あの名言である「自分で自分を褒めてあげたい」という気持ちになると思います。
それに、フルマラソンは完走された方も多く、完走できたとしても記録マウントを取られがちですが(偏見?)、ウルトラマラソンとなると、完走されている方がグッと減るので、完走するだけですごい!と褒めてもらえます(笑)
ウルトラマラソンを完走した後は、"自分はウルトラマラソンを完走した男(女)"と謎の自信が持ちながら生活することができます。
②コース上での景色が良い
フルマラソンも42kmと長いので、そのコースの中で様々な景色を楽しめるのですが、それよりもさらに長いウルトラマラソンになると見える景色も距離が延びるに伴って増えてきます。
それに走るスピードもフルマラソンよりもゆっくり走るので、景色をじっくり堪能することができます。
ただし前半までで、後半になると体が動かなくなるので、景色を楽しめるかどうかはあなた次第です。
景色を見て気を紛らわせるか、キレイな景色を見てもうひと踏ん張りできることができれば、完走はもう間近です。
③ウルトラマラソン仲間ができる
ウルトラマラソンを走る人というのは、当然少なく、面子も同じようになってきます。
大会に出ているうちにまた会いましたね。という感じになり、だんだん仲間意識が芽生えてきて、じゃあまた次は○○ウルトラマラソンで会いましょうみたいな会話になります。
ウルトラマラソンという過酷なレースを共に走ったというだけで、もう仲間です。マラソン仲間の輪が広がっていくことでしょう。
野辺山ウルトラマラソンの魅力
最後に野辺山ウルトラマラソンの魅力について書きたいと思います。
野辺山ウルトラマラソンは、スタートは野辺山駅前ですでに標高1350mほどの高地でスタートします。最高地点は1900mほどの標高で、一番低い標高が880mほどとアップダウンの激しい(激しいという表現でも足りない)コースになります。
それが故に、西の村岡、東の野辺山と称されるぐらいで、野辺山を制するものはウルトラを制すという言葉があるぐらい日本のウルトラマラソンのラスボス的存在を誇っています。
それだけに、このコースを完走をすることができれば、先程書いた通り、自己肯定感が上がること間違いなしです。
あとは、八ヶ岳の麓を走るコースなだけあって、山の景色は最高です。
前半の山岳コースは、視界が悪いところが多いですが、ひらけている場所に出ると、そこでの眺望は一見の価値があります。
また馬越峠の途中を振り返ると緑いっぱいの山々を見ることができるので、都会での景色に見飽きた人にとっては、オアシスのような風景を見ることができます。(馬越峠で余裕があればですが…。)
そんなウルトラの中のウルトラが、野辺山ウルトラマラソンなので、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。