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「どう?就活」Vol.1 アフタートーク|4夜 本城慎之介・牟田都子・東野華南子・団 遊さんと

新卒に限らない、自分と仕事の出会い方をめぐる2days イベント「どう?就活」。第2回は今年12/3, 4(2022)の週末に開催。
その前に、Vol.1のアフタートークとして、昨年のゲスト4名との公開インタビューを10月から11月にかけて4夜開催します。無料・要申込。

10/18(火)第1夜 軽井沢風越学園|本城慎之介さんと
10/31(月)第2夜 校正者、『文にあたる』著者|牟田都子さんと
11/14(月)第3夜 Re Building Center Japan 取締役|東野華南子さんと
11/24(木)第4夜 元アソブロック代表、団遊ヨノナカ編集舎主宰|団 遊さんと

きき手:
西村佳哲(Living World)
定員:各100名

時間は各19:00〜20:30頃。昨年の愉快な話をふりかえりながら4名のゲストの現在に触れる、10ヶ月後のアフタートークです。

「どう?就活」でファシリテーターをつとめる私(西村佳哲)には、日々変わってゆく彼らの現在に触れる機会であり、Vol.2にむけて頭や心を整える時間にもなります。そのプロセスを耳にしながら、新卒に限定されない就活のこと、仕事との出会い方、働くことや会社について一緒に感じたり考えてみたい人は、どうぞお集まりください。

参加費は無料。Peatixで申込受付。(入力情報は「お名前」と「メールアドレス」の二項。4夜別々の申込みになりますがご容赦ください)

10/18(火)第1夜 本城慎之介さん … 終了
10/31(月)第2夜 牟田都子さん
 … 終了
11/14(月)第3夜 東野華南子さん
 … 終了
11/24(木)第4夜 団 遊さん
 … 終了
*Peatixを通じて、ZoomのURLをお伝えします

本城さんは昨年「自分自身が気づいていない自分にアクセスする方法」の話を聞かせてくれて、その中で、習い始めて間もないシステマ(実戦的格闘術)を楽しげに語っていた。彼は物事への探究力が強く、グングン入っていきます。でも固執はせず、必要に応じどんどん脱ぎ捨てながら変化してゆく姿をこれまでも見てきました。その最前線を聞いてみたい。2年目を迎えた中学生のキャリアの授業の様子も。

牟田さんは今年8月、初めての単著『文にあたる』(亜紀書房)を上梓。反響は良好で早速重版になり、ラジオやイベントに出演されている姿も数多く目にしています。手を抜かない実直な彼女の、校正作業の時間の確保が他人事ながら心配だけど…まあいいか。「直感が働く状態でいたい」「〝一つの仕事をつづけることが尊い〟という考え方も手放したい」と聞かせてくれた話のつづきや、出版後の世界の見え方の変化もきいてみたい。

東野さんは、私個人としては「旦那さん最高」ツイートで有名ですが(旦那はリビセン代表・東野唯史さん)、まだ小さな子どもたちを育てながら、働き者としての手腕をさらに発揮している様子。昨年は「自分が頑張ると、暮らしたい未来に近づく」「それが会社」と聞かせてくれました。明快。10ヶ月経って、また少し近づいているんじゃないか。リビセンは6月に小さな泊まれる廻舞台「mawari」をオープンし、7月にセンターのカフェもリニューアル・オープンした。働き盛りの連中の10ヶ月はすごいなあ。

団さんは昨年、アソブロック株式会社のはじまりと、20年間にわたる「ひとが育つ会社」の冒険譚をたっぷり聞かせてくれました。いやあ楽しかった。「ひとを使う」でなく「ひとが育つ」という言葉は、主語が働く本人の側にあります。心理学でいえばPCA(Person Centered Approach)を企業経営で試みてきたわけで、その歩みは9月に『アソブロックとは何だったのか 〜会社という仕組みを使った社会実験のキロク〜』として出版された。代表職は昨年降りて、メンバーの一人になり、同時に「団遊ヨノナカ編集舎」を始めています。

 

「就活」という言葉は、新卒の求人・求職としてイメージされることが多い。とくに日本の場合、終身雇用制度の名残もまだあって。

でも中高大の卒業後に限らず、しばらく働いてから職場を変えてゆくとき。子育てが一段落して働きたくなったとき。定年退職を経てあらためて働きたいとき。起業という選択肢もありますが、「この人たちとこの仕事をしたい」と思える現場に出会い、力と時間を互いに重ねてゆく道もある。
「就活」のタイミングは、人生のかなり広い範囲に遍在していると思います。


今年Vol.2(2023年12月3, 4日)のゲストはこの4者。

Day1・12/3(土)「働くってなに?」
13:00〜 今井紀明(認定NPO法人D×P)

16:00〜 さこうもみ(社会起業家)

Day2・12/4(日)「会社ってなに?」
13:00〜 白石宏子・玉置純子・青木佑子・吉倉理紗子(株式会社stillwater)
16:00〜 松山剛己(松山油脂株式会社、株式会社MARKS&WEB)

>生活工房・告知ページ
https://www.setagaya-ldc.net/program/547/

〆切は11/25(金)。定員50名で、お申込多数の場合は抽選となります。