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ミュージカル・ケイン&アベル観劇🎭

世界初のミュージカル化!
W松下さん主演!!

『 ケイン & アベル 』
ジェフリー・アーチャー 作

ウィリアム・ケイン : 松下洸平さん
アベル・ロスノフスキ : 松下優也さん

松下洸平さん、松下優也さん主演ミュージカル
「ケイン & アベル」世界初の舞台化が、ここ日本で
行われた!

ジェフリー・アーチャーさんの小説を基にした、
ウィリアム・ケインとアベル・ロスノフスキという2人の主人公の激動の生涯を描く本作


【あらすじ】

宿命のライバルとして、互いの人生に深く関わる
ふたり
奇しくも同じ日に生まれるも、その人生のスタートは全く違うものだった


ニューヨークで、自身の名を冠した銀行一家に、
望まれ生まれたウィリアム・ケイン役を松下洸平さん

ポーランドで人知れず生まれ、やがて孤児となってしまうアベル・ロスノフスキ役を松下優也さんが演じる



同じ日に全く違う環境に生まれた、優秀で善良な2人
アメリカの好景気、世界大恐慌、戦争と激動の時代の波に乗り、そして呑まれながらも懸命に生き
宿命のライバルとしての生涯を送る2人の物語



本来ならば、よき友人になれるであろう2人が
何度も街ですれ違い、それぞれの人生を生き抜く中
やがて運命の歯車に翻弄され、宿命のライバルとして立ちはだかる

憎しみ合うも、互い知らずに命を助け合う姿は
人の善良さ、相反する感情の複雑さを繊細に描く

ほんの少しのズレ、歩み寄り、対話の機会があれば
変わったであろう2人の運命は悲劇的で、涙なしには
語れない



そして2人のその因縁は、それぞれの子供達にも
波及していく
世代を超えた因縁は、一方が倒れるまで続いていく



憎しみ合い、それぞれの意地とプライドを賭けて
闘った末に彼らに残ったもの、残されたものとは…




彼らの演技と共に劇中に生バンドが演奏する迫力
ある音楽
キャスト達のダンスも魅力的に展開されていく

ミュージカルファン、松下洸平さん・松下優也さん
のファンにとって、興奮を禁じ得ない作品だ


1月30日現在、東京公演中であり
この後2月下旬からは大阪公演もある為、
あらすじ以外の詳しいストーリーの公開は控えます
(千穐楽後に追記する予定)



私が自身が松下優也さんファンで、これまでライブ
舞台、ミュージカル作品を幾つも観劇してきての感想


クレバーで野心溢れる、圧倒的なアベルがそこにいた
身体ひとつで、アメリカに移民としてやってきた
アベルが差別にも負けず、己の才覚で のし上がり
有名ホテルチェーンのオーナーになるまでの人生を
鮮やかに、そして繊細に演じ描かれていた




優也さん自身の、アーティストとしての歌唱力と
ダンス、そしてこれまで積み上げてきた演技経験が
見事なアベルを創り上げていて

アベルのアメリカン・ドリームを駆け上がっていく
様は、まさにサクセスストーリーそのもの
当時のニューヨークの活気を感じさせ、高揚感を
覚えた



優也さん自身が、ニューヨークへの強い想いがあり
14歳で単身ニューヨークへ渡った経験がある


その後も何度かニューヨークを訪れている事もあり
このアメリカン・ドリームという題目は
ご自身にも通ずる部分があるのではないかと思う


そういったバックボーンを知った上で、観劇すると
やはり劇中のストーリ以外の部分でも、感動を誘った



これまで、才能に恵まれながらも
幾多の道を模索してきた姿を思い起こす

彼の努力してきた道を振り返ると、アベルと重なり
涙を堪えらる事はできなかった



優也さん自身も、インタビューで松下洸平さんを
こう評していた

「同じアーティストであり、俳優、朝ドラへの
出演経験がある洸平さんは意識していました。
実はケインとアベルのように、デビューした年と月も
同じなんです。
なのに、あっちの松下さんは売れてるなぁ」 と…




これを目にして、嘘偽りのない返答だと思った
松下という名字は男性アーティスト、俳優では
珍しい
互いに目につくだろう、そんな中で朝ドラに先に
出演したのは、優也さんだ。

私でも、同じ事を思うだろう




以前モデル業をしていた時に、いつか共演したい
という夢もあり、お会いした際伝えたりもしたが…


少し前に所属事務所が変わったりと、環境変化も
あった優也さん
これを機に更に飛躍し、世界へと羽ばたく姿を

私には叶えられなかった夢を叶える姿を、
この目で見たい、見届けたいと思う。

2025 / 1 / 30(木)

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