夢の中の訪問者
久しぶりの投稿になります。
最近はバタバタと忙しくて書けなかったのですが、少しづつまた書けていけたらと思います。
今回書くものは、近日中に起きた出来事になります。
正直少し少し気持ち悪く怖かった為期間を開けて書いています。
それではこの下から夢の内容と体験した事になります。
夢
気づくと私は家に帰りついた所でした。
家に帰ったはずなのに、そこには全く知らない家がありました。
家の周りの景色は変わらず、変わっているのは家のみでした。
砂利道のはずが白く舗装された庭、洋風の建物のはずの家が日本家屋になっていました。
私の部屋も真っ白なコンクリートの何も無い空間になっていました。
部屋数は多く、明らかに私の家ではありませんでした。
私はとりあえず、道で捨てられていた猫ちゃんとワンちゃんを保護する為に家に連れて帰り飼うために一旦部屋に置き家から出ました。
先程までは気づかなかったのですが、家には立派な門があり、大理石のような石の柱と、木や葉で作られたようなアーチ状の門でした。
その門から顔を出し、外を確認してみると道の奥から年齢の判別出来ない女が歩いてきていました。
かなり高身長で白いワンピースを着て、顔は血だらけでした。
人間では無いと言うのは一目でわかりました。
黒髪で明らかに異常な顔つきをした女は「はらってやる」のような変な言葉を話しながら私の家へと向かってきていました。
意味が分からずに居た私を見るなりニヤリと笑って、一瞬で私の家を壊し「次はお前だ」と言わんばかりに私に近寄ってきました。
でも感覚的には私狙いと言うよりも家を狙っていたがついでにここに住む人間を殺してやろうって感じで襲ってきたんだと思います。
ワンちゃん猫ちゃんを守れなかったという気持ちと狙われてる怖さで身構えて居ましたが
急に「私は守られているから大丈夫」という言葉が浮かびました。
その瞬間に私の後ろから動物の神様のようなもの達が多く現れて、その動物の神様の後ろからは光が差し込んでいました。
でも何となく【誰かの使い】なんだと思いました。
かなりの数の動物の神様で、圧倒されているとその光の後ろから人間の形をした神様らしき人が現れました。
その人を見た時に「この動物の神様達は、この人の使いなんだな」と思いました。
神様の周りの光はかなり強く顔が上手く見えませんでしたがとても優しそうな顔だった気がします。
現れただけで何もしませんでしたが、すぐにその女のようなものは逃げ出して何処かへと消えていきました。
振り返ってももう神様は居ませんでしたが、家は元通になっていてワンちゃん猫ちゃんも部屋で座って待っていました。
夢はここで終わったのですが、夢の中の私は女の幽霊らしきものが出てきたあたりからずっと泣いており
夢から覚めて「あれは夢だった」と分かったあとも尚、底知れぬ恐怖がずっとありました。
そこから数日後、1人で遊びに出かけていた父親から電話があり「怖い体験をした」と言う事を言われました。
とある道を車で走っていたら明らかに見てはいけない者が居て急いで家に帰ってきた。
「お前に電話しなきゃいけない」と思った。
と言っていました。
詳細はずっと「これは言えないし気味が悪いから」と言ってくれませんでしたが、父親のその怖い体験の話を聞いた時に
「私が見た夢」を思い出しました。
ふと思い出したのでそれを話すと「どんな奴だった?」「年齢は分かるか?」などとしつこく聞いてきました。
私が夢で見たものは父親が見たものと一致していたようでした。
時系列的に言えば私の方が先に父親の怖い体験よりも前にこの夢を見ていたのでおかしいのですが、予知と言うか変な時空の歪みでも起きたのかなと気持ち悪くなりました。
この体験をしたばかりの時はとても怖かったのですが、今はやはり神様に守られてるのかな〜なんて呑気に考えれるようになったので書きました。