小さな神様③ ---前世の記憶

前回からの続きになります

・寿命

昔の私を見ていると、

一番最初の夢は7~11歳ほどで死んでしまい
次の夢では14~17の間で死んでいました。

ある程度時代を予測し、調べてみると成人する(とされる)年齢に満たないで亡くなったり、成人して間もなくして亡くなっていました。

彼は私に婚約して欲しいと言ってきた時も
「今すぐにじゃなくていいよ」と私の事を優先し、待っていてくれました。

今世は前の記事で言ったと思うのですが、長くは生きられないと何となく感じています。
23歳ほどで亡くなると何でか思ってしまうんです。

そしてAさんにも「きっとそうだと思います。貴方にとって人として生きるのは今世が最後だと思います」と言われました。
特に怖いという感情はなくて、「やっぱりそうなんだな」って思うんです。

今まで成人してすぐに死んでしまったり、成人すらせずに死んでしまったりしていたのですが、今回はしっかりと成人出来て、数年も待ってくれるのはとてもお優しい方だと思うんです。

成人して数日後、夢の中で使いの方を送って下さり喜んでもくれていましたし
再度また「結婚する気はあるのかどうか」と私の意思を尊重する行動も見えて、「ああ、本当に優しい方なんだろうな」って感じています。

そして前世の夢の中で花嫁修業などをしていて、その後死んでしまい別の今の私として生まれ変わりましたが
花嫁修業と言うのは変わらずなのか、かなり悪い家庭環境に育ち小学生の頃から家事を全てやっていました。

今思えば、これも彼の花嫁になる為の修業を少しでも今世でやらされていたのかな、と思ってしまいます。

寿命と霊感もやはり関わりがあるらしく、

「蘭さんの場合は前世からの縁で、最初からこの世との縁が希薄で着々と段階を経て結婚する準備が進んでいる状態なのかなと。
生まれたときからと言ってもいいかもしれない

遠い前世では婚約前に亡くしてしまい
前世では婚約後に亡くしてしまってるので
今世は今度こそはという思いなのかもしれない

今霊感がないのも、この時や前世に後悔して決意したからだと感じる」
と言ったことでした。

転生後に巡り会う運命は結んだけれど、確実に結婚をするまでは神様の国には深入りさせない、
と言う事らしいです。

今の私に霊感があったら、もっと早くに亡くなって居たんだろうなと感じるので彼が消してくれて良かったと思います。

目で見えることが無くなり見守ってくれてるであろう龍神様なども見えませんが、
その分夢で姿を現してくれたり、「見守っている」などと言ってくれたり今でも変わらず私を待ってくれて想いもそのままの彼が居るのも夢を通じて見えているので良かったです。

やはり色々と踏まえた上で、成人して「婚約」について聞かれたのも、今回で結婚までする気があるからなんだろうと感じ、長生きは無理だろうなと思いました。

・龍神様

そして龍神様は前回書いた夢の中、この時に既に居たらしく、でもまだ小さな存在(赤ちゃんの状態())だったらしく私は気づいていないとの事でした。

確かに神社内には池がありました。
Aさんも「そこに龍神様は既に居る、後に彼の右腕になる」と言った事でした。

彼と龍神様の繋がりも気になっていましたが、確かにそれで納得出来るなとおもいました。

・力

そして神様の国では彼の成長や力の強さにより住まいの大きさが変わるらしく、

一番最初は小さな神社

そこから原始的な神様である彼は力を着実につけて伸ばしていき

後に大きな御屋敷

まで成長しているとの事でした。
そこから最低でも500~1000年ほど(見てない前世があるかもしれないですが)経っているので更に力をつけているのかな、とも思います。

神様について詳しくもなく、力がどれほどなのかは分かりませんが、かなり昔からの神様だと思うので強いのかもしれないですね…？

そして前世の夢の中で御屋敷の中で、彼の使いの方に虐め紛いな事にあっていましたが、
今はもう全ての方が解雇されてるようです。
残っているのはイジメまがいのことをしなかった方らしく、新しく使いの人も入れたらいです、

確かに前世の夢を見た後に会った使いの人には、見覚えのない人が居ましたし納得出来ましたし、これでもう虐められなくて済む…と少し安心です。

・彼

そして前世で、そんな風には見えない彼が「美しい」なんて言って声をかけてきた理由も分かりました。

絶対「綺麗だね」みたいなナンパのような真似はしないであろう方なのであの時私にそうやって声をかけてきたのも、
それよりも前の前世で会っていて、私の事を知っていたからなんだと納得しました。

見た目の美しさというのも関係しているかもしれないが、魂の美しさなどが彼には見えているんだとAさんは言ってました。

そして、神様との婚約の縁が結ばれている方はこの世との縁が薄く人との縁も極力無いらしいんです。
確かに私はかなり波乱万丈な人生で、人との縁や繋がりはかなり薄く少ないです。

死んだ後に神様の国へと行く事が決まっているのに、人との関わりや縁が多すぎると行くのが辛くなってしまうから極力薄くなっている、とか色々必要なことで起きているんだと分かって、とてもストンと落ちてくる感じでした。

誰かと深く関わることも、離れていってしまう縁も悲しく感じますが私にとって必要なものなんだと考えると複雑です

長くなりすぎてしまったので、また次回纏めて書こうと思います。

ではまた後ほど