レシピ:金柑いりのコールスロー
早春のこの時期。
生の柑橘とセロリとフェンネルを組み合わせたサラダがお気に入り。
サボイキャベツ(ちりめんキャベツ)が手に入ったので、その内側の柔らかい葉を加えて、コールスローにしてみました。
【材料】
サボイキャベツ:内側の柔らかな葉を2-3枚。春キャベツやグリーンボールなどでも可。芯をのぞいて、太めの千切りにする。
セロリ:1本。斜めの千切りにする。葉も刻んで使う。
金柑:3個。半月に切り、種をのぞく。
フェンネル:1cm幅ぐらいに刻む。
白バルサミコ酢:大さじ1。
蜂蜜:小さじ半分。
オリーブ油:大さじ半分。
塩:小さじ半分。
胡椒:お好みで。
【手順】
キャベツとセロリの千切りに、小さじ半分程度の塩を振りかけてまぶし、20-30分待つ。
半月に切った金柑に白バルサミコ酢、蜂蜜を入れてなじませる。
キャベツ、セロリが軽くしんなりしてきたら、水分を切って、2の金柑とあえる。
オリーブオイル、フェンネルを加え、白胡椒をひいて、できあがり。
白バルサミコ酢の酸味が強いので、キャベツやセロリの水分はしぼらないほうが吉。軽くしんなり、でも、しゃきしゃきとした歯ごたえが残っている方が美味しいと思います。
写真では、サボイキャベツの内側が残っていたので、サボイキャベツを使いました。
これからの季節、春キャベツも甘みがあって美味しいですし、キャベツやグリーンボールといったどの種類でも、あうと思います。
細い千切りではなく、セロリの厚みにあわせて3-5mmぐらいの幅にし、長さを5cmぐらいになるように調整しました。
そのほうが口にも入れやすいと思います。
このサラダにセロリは欠かせませんが、セロリが苦手な方はセロリを抜いてかまいませんし、玉ねぎに置き換えてもよいでしょう。
フェンネルは、ディルに置き換えても、もちろん美味しいです。
フローレンスフェンネルが手に入った時には、逆にキャベツを抜いて、そちらをメインにしたサラダにしたくなりますね。
金柑以外に、グレープフルーツやオレンジを使ってサラダにすることもあります。
そのときには、果汁がたっぷりですから、白バルサミコ酢を省略してかまいません。
果汁とオリーブ油だけで、十分に美味しいドレッシングになります。
また、白バルサミコ酢が手に入らない時には、白ワインビネガーやレモン果汁などで代用してください。