サラダチキン風蒸し鶏のレシピ
私が毎度、適当に作っているものです。
Twitterで一番愛されているレシピになりました。
簡単レンチン仕上げです。
準備
・鶏肉は解凍しておきます。胸肉一枚で作るのを想定しています。
・生姜は皮を向いてスライスして3-5枚。皮をむかなくてもいいし、すりおろしてもいいし、チューブでもいいです。
・長ねぎは葉っぱの部分が残っていれば使います。10㎝もあれば上等。
・セロリも葉っぱでOK。茎の部分ならスライスしてどうぞ。
・日本酒を少しか、白ワイン少し。大さじ1-3ぐらい。
・できれば、塩麹があるといいです。塩麹がなければ塩でいいです。もしくは、塩に少しの砂糖を。
手順
1)鶏肉の皮を下にして置き、身のほうに塩麹をスプーン1ぐらいを塗り広げます。胡椒も軽くしておきます。
2)耐熱皿に、生姜や、長ネギやセロリの葉っぱを敷き、鶏肉を置きます。鶏肉の上を覆ってもよし。
3)日本酒を振って、できれば一晩おきます。せめて1時間。胸肉がしっとりします。
4)お皿にラップをして、レンジで5分ぐらい。
火の通り具合を見て、足りなければ、30秒ずつぐらい、様子を見ます。
5)冷えるまで待って、切りましょう。少しぐらいなら、余熱で火が通りますよ。
おまけ
私は香味野菜ははずして、鶏肉から出たスープだけを別に使います。というか、このスープが美味しいんです。
火を通した鶏肉を保存するときは、このスープにつけたままにしておけば干からびるのを避けるのによいと思います。
冷やすとゼラチン質が固まりますが、味に影響はありません。
このスープの用途としては、私は野菜を加えてスープとして楽しむばかりでしたが、卵との相性がよくて中華茶碗蒸しもお勧めであると教えてもらいました。
アレンジ
味付けのバリエーションをつけることも可能です。香味野菜がなければないで、胡椒やドライハーブをきかせてみるのも楽しいと思います。
たとえば、にんにく、醤油、胡麻油などを加えると香ばしくなります。
日本酒、白ワイン、黒酢と使い分けても風味は変わります。
白ワインならオレガノやタイムがあうかもしれません。セージは少し癖が強くなります。エストラゴンだと上品になると思います。
胡椒の代わりに、山椒や唐辛子、粒マスタードを使ってみるのも面白いと思います。
オレンジジュースにちょっぴりの蜂蜜とたっぷりの粒マスタードでマリネしてみるのも面白い仕上がりになるでしょう。
エスニックにするなら、クミンやコリアンダーのパウダーを加えてみたり、出来上がりに生のコリアンダー(香菜、パクチー)の葉を添えても。
すりおろしのにんにくと生姜、魚醤(ニョクマムまたはナンプラー)を数滴、胡麻油をちょっぴり加えれば、カオマンガイ(もしくは、シンガポールチキンライス、海南鶏飯)風の組み合わせ。
味が濃いものが好きな人は、コンソメ顆粒や中華スープの顆粒などをちょっぴり加えるとよいと思います。
個人的には、このサラダチキン風の蒸し鶏は薄味で作っておいて、味がたりなければドレッシングやポン酢など、後で味を加えるつもりでいるほうが失敗は少ないと思いますし、健康的かと思います。
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