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走る整骨院の先生が教える、ランニングドリルの具体例⑮
おはようございます!
八王子市で整骨院を経営しております、玉置(たまおき)洋介です。
今日は昼に少し時間が取れそうなので、そこで走ってこようと思っています。
仕事のある日は、夏場は走って帰っていたのですが、この時期は寒くて嫌になるので、時間がある昼休みに走ってます。
3月の板橋マラソン、そして4月の富士五湖100㎞ウルトラマラソンに向けて走行距離を伸ばしていかないと。
さて、前回のコラムではお腹や股関節の前など、身体の前面を伸ばして腰が下がりにくくする意識付けのためのランニングドリルをご紹介しました。
これは背中が動かせるようにしてあると、さらに効果を出しやすくなるのでぜひ合わせて実施してみてくださいね!
今日からはよりお尻の筋肉にスイッチを入れるためのランニングドリル兼トレーニングを、3段階に分けてお伝えします!
今日の動きが基本になってきますので、しっかりとこの動きで姿勢と感覚をつかんでくださいね!
その動作が、いわゆる『ランジ』になります。
まずはこちらをご覧ください。
ポイントは
・前に出した足側の股関節に体重をしっかり乗せる
これが一番大事です。というかこれをするためにどうするかを考える必要があります。
ランジ動作をすると、どうしても前に重心が乗りやすく、前に出した足の膝に体重が乗ってしまいやすい傾向があります。
(その結果、つま先より前に膝が出た姿勢になります。)
そうすると、太ももの前側で身体を支えることになり、お尻や太ももの裏側に刺激が入りにくくなります。
その感覚で走ると、疲れやすかったり、それを超えると膝に痛みが出やすくなってしまったりします。(あと足が太くなりやすいです)
少しだけ腰を引き、股関節に体重を乗せるた状態で腰を落としていくとお尻に効きやすくなります。
こうすると姿勢もすねが地面に対して垂直になり、膝も前に出なくなります。
あとは身体を前に倒しすぎないこと。
ちょっとだけ前傾にはなりますが、倒しすぎは✖です。
走るときそんなに前傾にならないですよね?
上半身はちょうど走るときと同じくらいの前傾で、あとは背中を起こして胸を張れるとよりいいと思います。
この姿勢でちょっと身体を上下させます。
これも股関節を軸に動くようにしましょう。
感覚的な話を言葉で伝えるのは個人差もあり難しいのですが、いろいろやってみてよりお尻に効くポジションと動きを探してみてください。
よくわからなければ動画を撮ってDM下さい。
ちょっとしたアドバイスはできると思います。
ランニング前のアップ用ドリル
— 玉置洋介 走る整骨院の先生 (@utsukidaitaniai) January 20, 2025
お尻に刺激を入れて、使っている感覚を身につけるにはランジ動作が一番いいかと。
まずはランジでお尻を使う感覚を身につけるための練習からやってみましょう。
このあとバックランジ→ランジで前に進むと続きます。 pic.twitter.com/02o2KdQKgu
それでは本日はこのくらいで。
また明日にコラムも読んでもらえると嬉しいです!