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走る整骨院の先生が教える、ランニングドリルについて③

おはようございます!
八王子市で整骨院を経営しております、玉置(たまおき)洋介です。

さて、今回も前回に続いてランニングドリルについてです。

前回『なぜランニングドリルを行うことで楽に走れるようになるのか?』
について二つ説明しました。

今日はもう一つの理由をお話します。
なぜ分けたのかというと、これが一番の理由だからです。

③ランニングフォームの習得

お尻などに刺激を入れても、使い方が悪ければどうしたってうまくそれらの筋肉はうまく働いてはくれません。

ランニングで言う使い方はランニングフォームになります。
このフォームをつくるためにもランニングドリルは有用です。

フォームは人それぞれ個性があるのは当然ですが、その中でいかに効率よく走れるようなるために行うのがランニングドリルになります。

なのでランニングドリルのことを『動きづくり』なんて言ったりもします。

フォームは急に変わらないですし、意識していてもすぐに戻ってしまいます。

ですので走らない日でもこれだけやって、楽なフォームを癖づけるくらいやってもいいくらいです。

私自身もまだまだフォームは安定していないので、走り始める前や、院で時間のある時に動きを確認したりもしています。

このように適切に身体を動かせるようにして、楽に走る練習がドリルの一番の目的かなと思います。

ただし、適切に身体を動かせるようにするためには、普段使えていない筋肉を使えるようにしておくことも必要ですし、そのためには可動域を確保しておくことも必要です。


以上、前回の内容と合わせて、この3つがランニングドリルを行うことで楽に走れる理由になります。

実業団や大学のすごい選手たちも、練習前にこのドリルをほぼ必ず実施するそうです。
長いと30分以上この使う選手もいるという話も聞いたことがあります。

もちろんそんなに時間がかけられないのはわかりますが、5分でもいいのでこのランニングドリルを練習前に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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