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走る整骨院の先生が教える、ランニングドリルの具体例⑩
こんにちは!
八王子市で整骨院を経営しております、玉置(たまおき)洋介です。
さて、昨日から肩甲骨周りを動かすためのランニングドリルをお伝えしております。
前回のコラムはこちら。
肩甲骨周りを動かせるようになるというのは、走ることにとってももちろん大事ですが、結構日常生活にとっても大切です。
よく肩こりの予防に…なんて話聞きますよね?
もう少し先に出てくる、背中を動かすということと合わせておこなうと、そのあたりも改善できるかもしれません。
あくまでこのコラムはランニングについての話なので、肩こりの改善の話はまた別の機会にさせてもらって、今日も肩甲骨を動かすランニングドリルのご紹介です。
今回はこちら。
前回は腕を水平方向に動かして、肩甲骨周りや胸の前を動かしていきました。
今回は前後に大きく腕を振っていきます。
ポイントとしては
・とにかく肘は曲げずに大きく動かす
ただし、最初から大きく腕を振り上げると、肩に痛みが出るケースがあるので、その場合は無理のない範囲からスタートして、徐々に動きの幅を広げましょう。
・腕はひねらず、上げたときに手のひらが前を向く位置で動かす
ですので当然下に手が来たときは後ろを手を向きます。
・腕を動かそうとするあまり、肩が上がらないようにする
力が入って肩が上がってしまうと、腕は上まで上がりません。
そして、肩甲骨が上の位置でロックされてしまい、肩甲骨も動きません。
・腕を上げる際に少し伸び上がるようにするとよい
そうすると肩の可動域が最大限動くのに加えて、背中も起きやすくなり、またわき腹も伸ばされるので、腰を高い位置に保つための意識付けにもなります。
ただ腕を振っているように見えますが、ちょっと動かし方を気にするだけで、効いている感じのする部位だったり、効き方だったりが変わることが多々あります。
いきなりすべてを意識しながら行うのは難しいかもしれませんが、少しずつでも気にしながらやってみてくださいね!
本日はここまで!
また次回のコラムでお会いしましょう!