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走る整骨院の先生が考える、ランニングドリルの必要性

おはようございます!
八王子市で整骨院を経営しております、玉置(たまおき)洋介です。

昨日強風の中30㎞走ってきたという話をしましたが、明らかにいつもと違うところが筋肉痛になっております。

それが太ももの前の付け根なのですが、まだまだ悪条件になった時に対応できるほど、自分のフォームも安定していないということなのでしょうかね。
(できればお尻や太ももの裏により疲労感が来ていてほしいところです)
もっと精進します。

今日は昨日走って感じたことを踏まえて、なぜランニングドリルをやるべきなのかを考えていきたいと思います。


前回まではお尻を使う感覚を養うためのランニングドリルとしてランジ動作について、3段階に分けて説明してきました。

このお尻が働く感覚を、前に出していたもも上げやAステップ、それにギャロップなどで感じながらできるようになると、お尻を使って走るということがうまくできるようになると思います。

そもそも『お尻を使って走る』と意識してできればそれに越したことはないのですが、おそらくそれはムリです。

ランニングフォームが変わることで、結果的にお尻を使って走ることができるようになる人がほとんどだと思います。
(中にもともとそういう走り方だったという人もいますがおそらく少数でしょう)

普段何気なく走っていると、このあたりの変化を出すのは本当に難しく、またちょっとだけ、なんとなくわかってきても、すぐに元の走りに戻ってしまいます。

通常の環境で、あまりアップダウンもないところは、そうやって走れるようになっても、昨日の自分みたいに強風などの外的要因によってそれができなることもあります。

昨日の自分は、向かい風に必死に抗い、フォームや楽に走ることなんて考えられずの状況でした。
結果、今考えると上半身が必要以上に前傾したり、着地の場所がばらばらになったりしていたように思います。(ペースをもう少し落とせばよかったし、それにしても条件が悪すぎたという話も言い訳としてありますが)

そんな中でも、いかに楽に走り続けるか。
身体にその走り方をどれだけしみこませて癖づけられるか。
改めてその大切さが昨日自分は感じられました。

ランニングを始めたばかりの方、フルマラソン完走が目標の方、これからベストタイムを少しでも縮めたい方、色々なステージの方がいるとは思います。
長く走るということは、どれだけエネルギーのロスを減らして、効率よく走ることができるかだと思います。
ですので、どんなステージの人でも必要になることなのかな?と思います。
速く走れるようになりたい人は、その上でスピード練習が必要になるだけの話ですから。


ちょっと自分が感じたことだったので、今日は改めてランニングドリルの必要性について書いてみました。

今月はあとちょっと、紹介していなかったドリルなども載せていこうかなと思います。
来月からはドリルは終了して、練習メニューの話を少しと、そのあとはストレッチやエクササイズについて書いていきます!

それではまた明日!


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