見出し画像

あの人は何故怒り狂うのか

タイトルの割に刺激は少ない記事です
盛りましたごめんなさい

僕が子供の頃より今の世の中は
怒ったりする方が減ったような気がします

怒らない方法が広がっているのでしょうか

怒るような出来事が減ってるのでしょうか

我慢してるだけのような気もします

なぜ人は怒るのか
怒りとはどこから出てくるのか


なぜ人は怒るのでしょうか
何に対して怒ってるのでしょうか

人は自分の思い通りにならないと怒る

よく分かります
1か月汗水垂らして頑張って働いたのに
給料日にお給料を貰えなかったら怒るでしょう

親切にした人に罵声を浴びせられれば
なんでそんな事言われなきゃいけないんだ
と怒りが込み上げます

自分が大切にしているものを壊されても
怒るでしょうし

目があっただけで怒る方もいます

思った通りにしたくてたまらないのが人間です

思った通りにならなくて怒るのは自然な事です

なのに怒って苦しむのは
本当は怒りたくないのにと思うのは
心の奥底では理解しているからではないでしょうか

人は何故怒るのか
先ほどは自分の思った通りにならないからと
書きましたが
もっと言うと、自分の中のこうあるべき
こうすべきという
自分のこだわりに引っ掛かった時に
怒りが生まれると言われています

自分は真面目に働いている
真面目に働いている人が評価されるべき
なのに遅刻してきたりサボってばかりいるあの人が
評価されている

飲食店で働いているなら、手洗いはしっかりすべき
食中毒が出たら営業停止、自分も困るはずなのに
なんであの人は洗わないのか

怒りが出る理由には十分です

怒りの理由がわかれば怒らなくなるはずですが
怒りは小さくはなっても、なくすのは難しいです

何故かというと

人は違うからです

もっというと
人は違うと、自分自身が思うほど
怒りが出てきます

言葉を変えて表現すると
対立する心が出てきてるわけです

自分と他者とは違うという対立です


車を運転しているとよくわかります

狭い一本道

前方からは対向車

自分と他者は違うと思っていると
うわぁ、今来るなよ
と思ってしまいます

しかし、相手も同じように車を運転して、同じ道を
通ろうとしてるんだ、わたしと同じだと思うと
この道、離合難しいから出来るだけ
わたしが避けてあげようと
思う気持ちになります

別の記事で心をどちらに向けるかと
書きましたが、同じ事です

ついでにお話させてもらうと

わたしが、前者のように自分の事を考えて
運転している時は、どんどん自分の運転が
自分勝手になっていき、対立も沢山生まれます
なので、イライラが更にイライラを呼び寄せ
運転をする度にイライラするようになっていました

相手にもイライラを与えていますので
イライラしながら運転する人が増えていきます

通勤路も通勤時間帯もあまり変わりませんから
その道でその時間帯はとても荒れていたように
感じます
わたしのせいだと思いますごめんなさい

それが
わたしの考え方が変わり、後者のように相手の事を考えて運転するようになると
相手の事を待てるようになり
道を譲る事が多くなりました
対向車の運転手さんはニコニコする方が多くなり
道を譲って下さる方も目に見えて増えていって

わたしは落ち着いた気持ちで、気持ちよく運転出来るようになりました
わたしも、これで良かった、この運転で良いんだ
この心で良いんだと思えるようになりました

もちろん自分勝手な運転をする方がいなくなる
訳ではありません

ですが、その事に対して腹が立つこともありません
その方に、こっちの方が良いからこっちの方が正しいと思うのは、対立を生む事だと気づいたからです

道路交通法で言えば自分勝手な運転は正しくないです、捕まれば罰も受けます

正しいか間違いかは正に対立です

対立の心で見られていたら、わたしは自分の運転を正そうとしたでしょうか

わたしが、自分の運転はダメだと
自分の運転を変えたい
、と思えたのは
わたしに対して優しく道を譲ってくれたり
お先にどうぞと、笑顔で駐車スペースを
与えてくれた、そんな方達のおかげだからです

だからわたしは、今日も優しい運転を
心がけています

それが、優しい運転をする方が増える事に繋がるとわたしは思うからです

この記事で優しい運転をしてくれる人が1人でも増えてくれたら嬉しいです

最後まで読んで頂きありがとうございます



どんな視点でも読みとれる写真ですね
わたしには平和な風景に見えました
ビールが飲みたくなります
椎名トキ様ありがとうございます

いいなと思ったら応援しよう!

こくぞう
サポートありがとうございます。 いただいたサポートはよく考えて使わせていただきます。