見出し画像

#14 【ep.3】とりとめのない散歩日記(源泉掛け流し)

すでに3投稿目の散歩日記。
歩きながら、思ったことを書くだけだから、
とてもラクだ。ゆえに楽しい。

(源泉掛け流しと言いつつも、
 変な語尾や接続詞を直したり、
 若干の温度調節をしちゃうのは許してね。)


普段書いている文章は、
練って練って、寝かせて練って、
どうしても苦しみも伴いながらの作業になる。
本家のソレよりも「練る練る寝る練」なんじゃないかと思うほど。

「源泉掛け流し」の反対は「ねるねるねるね」です。
#今決めました


散歩日記は、100%自分のために書く文章。
書く目的が違えば、全然違う書き方になるんだね。
面白いな。それを知れたのもラッキー。

今日も粗末な文章ですが、
おヒマならどうぞ。


アスファルトが濡れている。
今朝は雨か、とドアを開けてまず思う。
毎日天気予報は見ていても、
この季節は自分の目で確かめるまで分からない。

ただ今は止んでいる。ラッキー。
雨なので、そこまでひんやり冷えた空気ではないけど、
それでも、今シーズン初のカーディガンを着て ちょうどいいくらいだ。
最近やっと秋らしくなってきた。

これからは、
シャツを1枚パッと羽織ってさっと出かける訳にもいかないね。
しっかりと防寒対策をして出かける冬の朝を想像して、
「これからどんどん朝の準備が面倒くさくなるな」と思った。



スマホの画面にわずかに雨の跡が付き始めた。
ほんの僅かでも 邪魔になる。
当然メガネも水滴でやられる。
視界が侵食される。メガネにとっては致死量だ。
閉じたまま、左手に持つ傘をどうしようか?
まだ微妙なところだ。

こういうとき、なかなか傘をささない理由は、
単に面倒くさいから。
傘をさし続けることも、濡れた傘を持ち歩くのも、
煩わしくて億劫だ。

今はかばんを持っている訳でもないし、
このあと電車に乗る訳でもないのに、
状況に関係なく、傘を「面倒くさい」と思っちゃうクセは、変わらないのね。

グタグタと考えてみたけど、
そんな理由で身体を濡らし、
もし風邪でもひいたら馬鹿らしいと思って、
速攻で傘をさした。



今日は好きな青空がない。
空気もどんよりしていて、爽やかさに欠ける。
蜘蛛の巣が雨に濡れて、存在感を増してる。
が、虫は嫌いなので、魅力的には感じない。

雨の日には雨の日の趣きがあり、
それが良いと感じるときもあるんだけど、
今日の感じは好きじゃない。
どんより気味の僕の頭の中を、
カラッとした朝の空気で換気したかったのに。



僕の散歩の目的は、
運動・ウォーキングとしてではなくて、
気分を整えたり、考え事をしたいとき。
考え事をするときは、歩みも遅く、
いつもトボトボ歩く感じになってる。

足の動きは無意識だから、
そのときの心境や、
自分のありのままのペースが表れているのかな?
あえて無意識に身を委ねてみることで、
知れる自分があるのかも。


さて、今日は雨だし、
早々に切り上げて戻ろう。
低気圧はツラい。逆に疲れてしまったなぁ。

まいっか、そんな日もある。



おわり。

いいなと思ったら応援しよう!