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NOの言い方が不愉快な人は、応援されない

 仕事を楽しく、スムーズに進めるためには、周囲の人からのサポートは欠かせません。

 しかし、能力はあっても、周囲から応援されず、嫌われている人もいます。

 私が公務員だった頃もそのような方を見かけたことはありますが、彼ら彼女らには、ある共通点がありました。

結論
NOの言い方が憎たらしいと、孤立無援になる。

 私の経験も踏まえ、相手を不愉快にしないNOの言い方も紹介するので、この記事を読めば、多くの人からの信頼を勝ち取ることができるでしょう!

一度でもやると、生涯根に持たれる

・上司の意見を、一刀両断して気持ちよくなっている部下

・会議で「それは違う!」と平気でシャットアウトする男性職員

・顔つきをしかめて、「それはちがいます!」と感情的になる女性職員

 それがどんなに正論だったとしても、このような方法で、NOを言われた人は、どのような気持ちになるでしょうか?

 その場で不愉快な気持ちになることはもちろん、このことは生涯忘れられることは無いでしょう。

 その場では普通にふるまっていても、少なからず、プライドは傷つきます。

 人間誰しも、されて嫌だったことは、半永久的に覚えています

 良い年をした上司が、若い頃にされて嫌だったことを、まるで昨日の出来事のように鮮明に語っている場面を、私は何度も目撃しました。

 また、直接NOを言われなくても、その風景を目撃していた人からも、「あいつとは関わりたくない」と思われるでしょう。

 結果、孤立無援の状態が出来上がります。

 私が都庁で働いていた頃の同僚職員は、高学歴で仕事をこなす能力も高かったのですが、正論をタテに、誰しも構わず一刀両断していました。

 その結果、周囲から著しく嫌われており、お払い箱と呼ばれる部署に、6年以上在籍し、誰も味方がおらず、苦労していました。

 (若手職員で5年以上同じ職場にいるのは、かなり稀です)

 やはり、上司の逆鱗に触れる機会が多かったことが原因だと思います。

 逆に私の場合、仕事をこなす能力は彼よりも遥かに下でしたが、NOの言い方には細心の注意を払ったおかげで、仕事では多くの人のサポートをいただけました。

まとめ1
一度でもプライドを傷つけたら、アウト。

おすすめなNOの言い方

 ここからは、私が実際に言っていた、NOの言い方を紹介します。

 これは私が実践して効果があったので、やってみてください。

 ただし、これは楽をして信頼を得る方法です。誰にも口外しない人だけ、読んでください。

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