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【随想】推したい会社

最強のチョコレート菓子「アルフォート」

益田ミリさんのマンガのオチに使われるほどの名品。
「わかってらっしゃる。」

「アルフォート」は兎に角危険だ。

そんなことはみんな知っている。
間違えて10個くらい食べてしまうから。

「ブルボン」は新潟県にある。
米どころなので米菓のイメージだが、新潟なのである。
新潟とブルボン。越後と中世フランス。
もうこれは事実だから仕方がないのだ。
覚えづらいが丸暗記なのだ。

「ブルボン」の安定感。
どれも美味い。

粉々になることでお馴染みの「ルマンド」。
贅沢ルマンド…!発酵バター。悪魔的。

「エリーゼ」は前歯で袋を裂き、前歯で「エリーゼ」を甘噛みしてすーっと引き抜く。
とにかく手に触れずに最後まで食べ切る。
そのためのお菓子。
そのためだけのお菓子。
膝に粉をボロボロ落とすためだけのお菓子。

「チョコリエール」は細長いひまわり。
周りの「全粒粉」クッキーの部分を食べてチョコだけにする。
「アポロ」で黒い所とピンクの所を分けるのに似ているだと?
逆!逆!
でも今は大人だからそんなはしたないことはしない。

「ホワイトロリータ」。
なんて背徳的な名前。
「ゴスロリファッション」は黒のイメージだが、「ホワイト」。
妄想だけが拡がる。
中年男性には購入を躊躇させる名前。
だから、味も謎。

「プチシリーズ」は3本くらい一気に買って
食べるときは人差し指と親指でガバッとつまんで豪快に食べる。
これが正式(オフィシャル)な食べ方ですね。

そんなこんなでどれを食べても美味しい、「ブルボン」が私の推したい会社です。推せてない

(終わり)

#推したい会社

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