【随想】夢を目標にしたいけど
子どものころは、色々な夢がありました。
青年になって、現実が分かってきました。
大人になり中年になった今、再び「夢」を見ようと思っても「思い出せない」のです。
しかし、何とかして思い出すのです。
(「綾小路きみまろ」みたいになってしまいました。)
せっかく思い出した「夢」を「目標」にするにはどうすればいいのか。
というテーマで考えてみました。
1 「夢」を「目標」に
夢を目標にする作業で大切なことは、
・「細かく数値化」する。
・途中に「小さい目標」を設定する。
ではないかと思います。
これらのことは、自己啓発本を100冊買ったら100冊に書いてあると予想されます。
だから、むやみに自己啓発本を買うのはよそう(ダジャレ)。
2 夢を目標にする作業途中で登場する「現場の人」
「夢」のときは「夢心地」のため動機も強いです。
それを「目標」に落とし込む過程で、「現場」が「事務所」に乗り込んできて「やるのは俺たちなんだけど。」と言ってきます。
そして事務所も「そこまで努力しなくても給料変わらんし。」となります。
つまり、脳は「努力せずに夢を叶えたい!」
と都合の良い主張をします。
だから、◯◯ダイエットなどに代表される脳の弱みにつけ込んだビジネスが成り立ちます。
でも、貧乏な私が持っているのは身体と小さな理性だけです。
持っているもので何とかするのです。
そこで思いついたのは、
努力していることを脳にバレずにコソコソ目標設定しコソコソ夢を叶えてしまう。という作戦です。
名付けて「メタルギア」作戦です。
3 メタルギア作戦
「メタルギア」というのはテレビゲームのタイトルです。
内容的には「敵にばれないように目的地に侵入しミッションを達成する。」というものです。
とにかく脳は怠け者です。
そして快感が大好きです。
そんな「愛すべき奴」です。
よく考えたら、私たちを統制しているのがそんな奴なのは怖いです。
とにかく、脳にバレずにミッション達成です。
バレる行動としては
・ 疲れる
・ 難しい
・ 分からない
・ つまらない
・ 面倒くさい
といったところでしょうか。
そこを踏まずに誤魔化し誤魔化しゴールまで進んでいくのです。
4 まとめ
ここまで書いてきて元も子もないですが、
「人生は死ぬまでの暇つぶし」とはパスカルの言葉だそうです。
暇つぶしの一つに「夢を叶える」というのはどうでしょう。
という域は超えないと思います。
つまり、大谷翔平選手は暇つぶしの達人と言えます。