【随想】枯れることを選ぶ植物
家庭菜園で風通しの悪いところの枝は切るようにしている。
そうしないと、カビなどが蔓延したらまずいので。
それとは別に、ほっといても枯れるものもある。受粉しなかった実など。
これは、たぶん遺伝子的に枯れることがプログラムされ、ムダな栄養を回さないようにしているのだろうと思う。
これを見て思ったのは、人間も同じなんだろうなということだ。
例えば、病気になって気が弱くなったら「もう生きててもしょうがない」となったりするのも遺伝子的にプログラムされちゃってるのかも知れない。
人間には、そういうプログラムが随所に組み込まれていて、
科学的に見て良い場合と悪い場合がある。
理性をはたらかせ、初期プログラムを書き換え、強かに生きていきたいと考えさせられた。
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