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南京小旅行:その1/3(定番編)

 この土日で南京に一泊二日の一人散歩(小旅行)をしてきました。

 日記ですので、時系列順に並べて行っても良いのですが、今回行ったところを種類別に並べて書いてみたいと思います。


春と秋に小旅行するのを楽しみにしています

 私は寒がりで、かつ暑がりの為、冬と夏の休日はほぼ家に引きこもり状態になります。

 春と秋の天気が良い時は、散歩がてら近場に一泊二日程度の旅行に行く事を楽しみにしています。

 一泊二日にするのは、行った街の夜の景色を見ることができるからです。日帰り旅行も良いですが、一泊二日での小旅行の方が好きです。

 今年の秋は週末になると雨が降り、晴れだと思うと会社のイベントが重なったりして、なかなか旅行するチャンスがありませんでした。そうしているうちに先週くらいから気温がどんどん下がってきて寒くなってきました。もう気候の良い時期が終わってしまいます。

今回は南京に行く事に決定

 先週末はちょっと肌寒いですが、晴れの予想でしたので、旅行に行く事に決定。南京に行く事にしました。

 南京は私の住んでいる所から高铁(中国新幹線)で一時間半くらいのところなのですが、まだ一回も行った事がありませんでした。

 せっかく南京に行くので、南京大虐殺記念館も見て見たかったのですが、12月13日まで閉館しているとの事で今回は諦めました。

 今回はインターネット中心に情報を得て、そこから私が行きたないと思う所に行って来ました。

 定番の所、すごいと思う所、なんだかなぁと思う所の3つに分けて記していこうと思います。

今回行ったところ(定番編)

1.中山陵

 南京で有名なのは中山陵だと思います。孫文のお墓です。

 詳しい説明はどこかの解説書に任せるとして、今回はこれから行かれる方の情報になればと思い、私の経験を少し記載しています。

 中山陵は無料ですが、混雑している時に行くと、予約がないと入れない可能性もあるみたいです。当日も入場する前にスマホで入場券を登録しないといけないので、事前にWeChatで入場券を予約しておいた方が賢明です。

 WeChatで検索して、下記のページから入っていくのが良いでしょう。

「南京’」で検索したら出てくるハズ
画面の都合で切れていますが、一番下が中山陵です
予約の画面です

 「选择日期」で日にちを、「选择场次」で時間帯を選ばないといけません。
「余〇〇张」は残りの票数です。「免费」は無料の事です。

 私は数日前、予約した時、残りが155票しかなくて、慌てて予約しましたが、当日は上記の様にいずれの時間帯も1,000票以上余っていました。
 旅行業者ががめていて、手放すのでしょうか?


 さて、少し最寄りの駅から中山陵への行き帰りの事を書きます。

 百度地図で検索すると、地下鉄で近くの駅まで行って、そこからバスに乗るのがよさそうです。

 地下鉄の駅としては、下の地図の下马坊と孝陵卫の二つあるみたいですが、良くわからないので、下马坊から行く事にした。
 駅を降りたところには、「歩いたら60分かかるよ~」との掛け声で、バスへ乗るように促す人たちが多くいました。
 今回は散歩が目的なので、歩く事にした。

四角部の拡大図が下の地図
入り口がわからず、不安になりながらもなんとか到着
入り口付近の様子。バーコードを見せて入る
やっとの事で目的地へ
祭堂は工事中でした。中には入れました。
祭堂の前からの眺め。天気も良く、気持ちよかった。

 さて、帰りです。

 帰りは違うルートで帰ろうかなと思って、地下鉄の孝陵卫の駅から乗るつもりで下山を開始。観光バスに乗ろうと思ったが、のりばは長蛇の列!!

 しかたない、帰りも歩こう、と歩いていると、そんな人たちを狙っている電動バイクが「駅まで送るよ!!」と大量に待機している。

 なんでも商売にしますな!

 値段は聞いていないが、やっぱり歩いて帰ることにした。

 歩いて帰る途中、お客を乗せた電動バイクが次々と脇を猛スピードで通り抜けていく。その量にやや圧倒されながら下山しました。

 行き帰り歩くと、ちょっとしんどかった。
 電動バイクに乗った方がよかったかな、とちょっと後悔。

移動手段はバスか電動バイク、もしくは歩き



2. 中华门(中華門)

 南京の城壁の見学として最初に挙がるのはここでしょうか?

北門の入り口
入場料は50元でした

南線と書いてありますが、下記の写真の左の図の部分の城壁を見て回れます。

東西南北の線があり、巨大さを実感させられます

 うまく写真にとれませんでしたが、一番上の広場の様な所にいくと門の巨大さと城壁の巨大さが良くわかります。
 よくこんな巨大な城壁を作ったもんだな、と感心します。

 本当に「進撃の巨人」を体感している感じでした。

集庆门までぶらぶら歩き、城壁を降りました。約1kmちょっと。


3. 解放門

 地球の歩き方などを見ると、南京城壁(解放門)と書いてありますが、上の中華門も含めて城壁全部を南京城壁と呼ぶ様です。

 玄武湖という湖のほとりにある門です。湖の方へ入るのは無料でした。城壁に上るのは15元。

ここは北線になります
湖の西側から南側が北線

 解放門から城壁に挙がり、湖を見て右側の方に城壁を登っていくと、少し高い所に出れて、下記の様な景色が見れます。

玄武湖の方も行けますが、興味なかったので、城壁だけ見ました

 ここも、こんな巨大なものを作った事に対して感心させられます。


4. 夫子庙

 特に若い人達でごった返す観光名所です。上海の豫園商城の様なかんじでしょうか。

 きれいな衣装に身を包んだ女の人が彼氏と一緒に来て、写真を撮りまくっていました。

 食べもの屋さんとか、お土産屋さんとか、いろいろな店が並んでいて、中国人が好きそうなスポットですが、私はあんまり魅力を感じません。

 夜に行ったという点と、1日目は既に歩き疲れてくたくただったので、本当に”ちょろっと”見て帰ってきてしまいました。

両岸では綺麗に着飾った中国人が写真を撮りまくっていました
なんとか博物館の前でパシャリ


という事で、定番編でした。

旅行の記念として、もう二つ記録を書いて行きたいと思います。

日記でした。

 

 

 


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