見出し画像

GameMakerって美味しいの?

2D向けゲームエンジンの記事を見たので、さっそく遊んでみた。


GameMakerは15分でゲームが作れます?

「タダ」と「15分」に騙されて

UnityとかUnrealは馴染みがあるが、プログラマーではないので、ガシガシコードが書くわけでもなく、他のゲームエンジンに触れる機会はなかったが、趣味で使うなら無料で15分で簡単にゲームが作れるということなので、ダウンロードしてみた。
とにかく無料で短時間という言葉には弱いのです。

インストールは簡単。
どのドライブにインストールするかを選んでネットワークのセキュリティの許可をするだけ。

Space Rocksでチュートリアル

https://gamemaker.io/en/tutorials/make-arcade-space-shooter

まずは、チュートリアルに従ってSpaceRocksという簡単なシューティングゲームを作ってみた。

GameMakerのチュートリアルでプログラムを組む

コードでもビジュアルでもプログラミングできる

まず、画面サイズを決めて、適当に「自機」と「岩」のオブジェクトを配置した後、△の絵を自機として前後移動と左右回転するように設定。
直接コード(GMLコード)を書いても良いし、ツールボックスからビジュアル(GMLビジュアル)で選択する形でもプログラムできる。
今回は、GMLビジュアルの方を使ってみた。

GMLビジュアルは今後に期待

日本語化されているのは良いし初心者に優しくあろうとする姿勢は正しいが、2024年9月時点では、色々発展途上。

GMLビジュアルのツールボックス

欠点①「チュートリアルページの画像が英語」

上にリンクを貼った「Space Rocks」のチュートリアルページは、日本語で説明されているが、説明に貼られている画像は英語なので、実際に使う日本語のビジュアル名が分からないので、結局、アイコンの見た目で探すことになる。

欠点②「検索が不満足」

日本語化されているので、英語で検索ができない。
日本語でなんと検索すればよいか分からないので、ツールの中を一つづつ探さなければならない。

欠点③「コードより長くなって把握しづらい」

コードは短いけど、ビジュアルだと、面積的に画面を取るので見にくくて全体把握をしようとすると縮小しないとならないので、拡縮に脳が取られる。
たぶん、慣れたら、条件分岐などはフロー通りに書けるので把握しやすくなるのかもしれないが、初見では日本語化によるわずらわしさもプラスされてコードの方が良いかもと思った。

欠点④「バグの把握がしづらい」

コードだったら何行目が問題あるっているか出るが、ビジュアルでは、どこを直せばよいのか分からなかったので、結局、そこだけコードで対応した。
まあ、そうすれば良いだけだけどね。

とりあえず、ここを見れば、GMLビジュアルの日本語マニュアルがあった。

30分ぐらいでSpaceRocksは作れた

自機の操作のプログラムはビジュアル使って素早くかけた。
後ろ矢印で後ろに動かせるようにしたり、マウスでショットをスペースでショットにするのも簡単だった。
自機から弾を出して、岩に当たってエフェクトが出て方向が変わる所まではスイスイいけた。5分ぐらい。
その後の条件分岐でエラーが出倒して、結局、ビジュアルでバグ修正をあきらめて、コードを書いた。
コードでもバグが出たが、その行を書き直したら動いた。
その後、自機が岩に当たって爆発するのも書いてチュートリアルおしまい。

space rocks ゲーム画面

次はブロック崩しでも作ってみるか。。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?