Portal Revolution ④新たなパズルを生み出す凄い仕掛け!
前回のRevolution
今回のRevolution
今回は、光パズルを2ステージ行いました。
ステージ08では、「光をポータルでワープさせて光スイッチを押す」というパズルが登場しました。
ステージ09では、ブロックで光を止めてスイッチを解除したり、ポータルで光の橋をかけたりするパズルが登場しました。
新たなパズルを生み出す凄い仕掛け
◎パズルの順番や配置を変えてバリエーションを作る
パズルの順番や配置を変えてバリエーションを作り出す手法が素晴らしい。
◎要素を小出しにして新鮮さを担保する
既存のシステムの中で、要素を小出しにして、常に新しいパズルを作り出す手法は勉強になります。
◎やれることを絞ることで推理しやすくする
ポータルを開ける場所を限定したりジャンプやエレベーターを使って移動を制限し、あえて「やれることを絞る」ことで、推理をしやすくしている点が素晴らしいです。
◎無駄のない立体的なマップ構成だけで難度を上げる
情報ややれることを限定していて、2Dでマップを書くと単純な構造なのになのに、立体構造によって「移動」や「探す」場所がたくさんあって自由に推理しているように錯覚させる心理テクニックも勉強になりました。
08 最終試験「光パズル応用編」
2Dマップ
①2階から対角の壁にポータルを開けて移動
②光ブロックを運び、ポータルから光をワープさせて光スイッチを起動
③光スイッチをポータルでON/OFFして、エレベーターで3階にあがる
④3階のブロックを2階の重さスイッチへ運ぶ
⑤3階の光スイッチを起動
09 最終試験「光パズル実践編」
2Dマップ
①エリア2の1階にポータルを開く
②エリア2にある重さスイッチにブロックを運んでバリア1を解除
③エリア2の2階にブロックを運んで光を止めてバリア2を解除
④橋の壁にポータルを開け出口まで光の橋をかける
⑤ジャンプで2階の部屋2に飛ぶ
⑥ブロックをエリア3の重さスイッチ2に運び出口を開ける
◆研究ポイントまとめ
・パズルの順番や配置を変えてバリエーションを作る
・既存システム内で要素を小出しにし新鮮さを維持する
・やれることを絞ることで推理をしやすくする
・無駄のない立体的なマップ構成だけで難度をあげる
⇒2Dでマップを書くと簡単
★パズルの構成力で多彩なバリエーション!
★推測できる範囲内で常に新鮮なパズルを作るすばらしさ!
★情報を絞ることで「仮説>実行>検証」を楽しませる!
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