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大学院修士課程(哲学・倫理学)入試対策について①

いや、なぜこの時期に、って感じではあると思うんですけど私の大学院入試対策について語らせてもらおうと思います。参考になるかは分かりませんが。

1、自己紹介

まず、私の自己紹介をしようと思います。

私の経歴
学部 上智大学文学部哲学科倫理学専攻
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IT系の社会人(一年未満…)
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修士 北海道大学大学文学院哲学倫理学研究室

こんな感じですね…。

新卒社会人をやっている時に大学院進学を決意しました。仕事をやっている時に私のやりたいことこれじゃないな感が出てきてしまい、それが日増しに強くなっていったんですよね。それで、やりたいことをじっくり考えた結果、もう一回哲学やろ!となりました。
受験自体は一校しかしていませんが、複数の大学院にお話を聞きに行きました。

ここでは社会人が他大の哲学倫理学系の大学院入試にあたってどのような対策をしたかについて書きます。他大院への進学を考えている方、社会人から大学院入試を目指す方、哲学系の大学院に興味のある方の参考になればと思います。


2、対策

2-1、教授に話を聞こう

これ、一番大事ですね。行きたい大学院の候補がいくつか定まったらメールなどで教授と面談のアポイントを取りましょう。メールするのには結構勇気がいるし、教授によっては返信がめちゃくちゃ遅かったりして不安になることもありますが気長に待ちましょう。

メールで面談の日程が決まったら面談前までにやっておくべきことがあります。

①志望動機をまとめておく
②あれば卒業論文など学部時代に勉強したことの資料を用意しておく(事前にメールで添付すると良いでしょう)
③教授に質問したいことをまとめておく
④説明を聞く大学の過去問をチェックしておく
⑤面談する教授の論文を複数読んでおく

教授との面談は本当に大切です。私はいくつかの大学院の説明を聞きましたが、入試に有利になるポイントをいくつか教えていただくことができました。面談をするのとしないのとでは大きな差がつくと思います。

面談のメリット
①大学によっては入試のボーダーラインをざっくり教えてくれる(ネット上などでは非公表)
※もちろん、教えてくれないところもあるためその場合は諦めましょう笑

②入学後やりたいことのミスマッチが防げる
恐らく一番重要な点ですね。面談の目的はほぼこれです。

③入試対策のアドバイスがもらえる
過去問をどのように解くか、どの問題集を使って練習するのが良いかなどを教えていただけます。あと、入試までにどの書籍を読んでおくのがよいかをお伺いするのも大切ですね。

④重要視するポイントを教えて貰える(かもしれない)
研究室や教授ごとに入試で重要視するポイントは異なります。研究計画を重視するところもあれば、語学を重視するところもあり…。運がいいと教授から「ウチではこれを重視するよ」的なアドバイスをいただけます。もちろん、非公表のところもあるので無理には聞かないようにしましょう笑

⑤先輩やOBと繋げてくれる(かもしれない)
こちらも運が良ければですが似た研究をしている先輩を教授が紹介してくれたりします。私は紹介していただいた先輩に研究計画のアドバイスをいただきました。研究室の雰囲気を掴むためにもできれば先輩やOBの方とコンタクトを取っておくのがオススメですね。


以上が教授との面談のメリットです。院試を受けるにあたって一番大事です(2回目)
今院試を考えている方はまず面談のアポ取りからすることをオススメします。

ちょっと、続けて書きたいんですけど疲れたので続編はまた今度笑

次回は「2-2 語学対策」をお話します。

もし質問等があれば
@H2Kawamura のDMにどうぞ。

ではでは。


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