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私の話
なんでこんなものを始めたのか
いつまで続くかもわからない私の記録
小難しい文章は苦手なので悪しからず
2024年も終わる。振り返れば、60%はしんどいことばかり。それでも、残りの40%は「ちゃんと自分を好きな自分」がいた。
小さい頃からずっと、人の顔色ばかり伺って生きてきた。
友達の前では強く見せようと虚勢を張り、彼氏ができても、「どうせお前もすぐいなくなるんだろ?」って思ってた。だから、最初から深入りなんてできなかった。
親のせいにしたくはない。けど、親ガチャって言葉が頭をよぎることもある。家族を困らせたあの頃の自分は、たぶん「自分は本当に必要なのか」を確かめたかったんだと思う。
16歳で実家を出て、一人暮らしを始めて気づいたこと。
掃除をしなきゃ、部屋は勝手に汚れる。
お金は、使えばちゃんと減る。
「いい人」が、必ずしも「いい人」とは限らない。
結局、全部自分でどうにかするしかない。
人の顔色ばかり伺って生きてきて、ふと思った。人間って、結局何種類かしかいないんじゃないかって。
この人にはこの態度、この話し方の人にはこの会話。そんな風に使い分けるうちに、知らなくてもいいことばかり覚えてきた気がする。
知らなくてもいい景色、知らなくてもいい仕事、知らなくてもいい気持ち。それでも、ほとんど経験してしまった。
私が少しずつ周りや環境に気づいて、変わり始めたのは24歳くらい。言うてもまだ4年目。新人社員ですら5年目からが本番って言うし、やっとスタートラインに立ったくらいの、超初歩的なところ。
「相手の気持ちを考えて発言する」とか、
「人には期待しすぎない」とか、
「毎日続けることに意味がある」とか。
小学生でも習うような、超初歩的なこと。笑
子供の頃にできたことは、大人になると難しくなる。
逆に、子供の頃にできなかったことは、大人になっても難しいまま。
それでも変わろうと決めて生きてきたこの4年間、
「周りの人に優しくなったね」と言われるくらいには変われたんだと思う。
他人がそう言うんだから、きっと間違いない。
今年は、自分の中の嫌いな部分をほぼ排除できた年だった。好きなことに囲まれた年でもあった。それでも60%の悪い部分が見えるのは、まだ全てに素直になれないから。人に嫌われるのが怖いし、強く見せたい自分がまだどこかにいるから。
友人の意見、ニュース、家族の話
それに引っ張られてしまう自分が、すごく嫌いだ。
来年はもっと自分に素直になって、自分を大事にして生きたい。好きなことが溢れる毎日を作れたら、死ぬまでに90%くらいは、私のことを好きな自分がそこにいればいい。
ハイトーンで爪が長く、睫毛も長い私も私。
絶対泣かないって強がる私も私。
八方美人な態度の私も私。
時間はかかるけど、30歳までに自分をもっと受け入れられるように生きていく。
頑張れ私。お前の未来は最高に明るいぞ。