♪ 夏に聴きたい懐かしのメロディ
『ナツメロ』って『夏のメロディ』?
それとも『懐かしのメロディ』? と
子供のころ、
大人たちに質問したことはありませんか?
私はあります😅
もしかしたら季節は
関係なかったのかもしれないけど、
昔、どうも夏休み中によく
こういうことがあったような記憶がある↓
うちの親は『懐メロ』の番組を観るのが好きで、
父が新聞のTV欄を見ながら
「おっ、今日は懐メロがあるな」とか、
私たち(きょうだい)がTVを観ているとき
母が
「お母さん懐メロ観たいから、回すわよ」
と言って、チャンネルを変えられることって
『昭和のご家庭あるある』として、
(昭和仲間の) みなさんのお家でも
ありませんでした?
そういうとき 下の子たちは
早々に諦めて部屋に引き揚げ、
マンガを読み始めたりしてたけど
私はわりといつも、その場に残って
親と一緒に『懐メロ』の曲をよく聴いていて、
中には
「この曲いいなぁ」なんて、
好きになる歌もあった。
(『見上げてごらん夜の星を』とか✨)
普段の、普通の会話の流れの中で
「『港が見える丘』ってかわいい歌だと思う」
「うちに李香蘭のレコードってないの?聴きたい」
などと、古い歌の話題を持ち出して
「おまえは俺より年上か💧」
と父親に言われたりすることも
あったりしました。
そんなレトロ趣味もあるワタクシですが
暑い夏を乗り切るために☀️
あるいは
この暑さを、逆に楽しむために✨
『懐かしの日本のメロディ』
『思い出して欲しい曲 or
まだ知らない人に紹介したい歌』をテーマに
<真夏の音楽Compilation>
を作ってみました♪
大丈夫!そこまで古い歌ばかりじゃないですから。
逃げないでくださいってば💦
子供の頃や、学生時代に耳にして
好きになった曲、
何度聴いても飽きなくて
何度も何度も聴いた曲、
聴いていると、
そのころの夏のことを思い出す曲…
など、
完全に自分のノスタルジアの、10セレクト。
私が書いた文の部分は読まずに、
曲の動画だけを
次々再生していくのもアリですよ♪
それでは
『昭和生まれがお届けする
真夏の音楽セレクション』
どうぞお楽しみください😉
*****
⒈ ON THE WIND 佐藤博
すっごくカッコいい音楽を作る人なのに
知る人ぞ知る、という存在だった(らしい)ので
私は学生時代、
このアーティストさんの
周りの友達たちへの布教(佐藤博教?)に
これ努めておりました。
彼の歌声は、まるで楽器の一つのよう。
歌と伴奏、みたいな響き方じゃなくて
スムーズに音の中に溶け込んで、
一つになってる気がする。
彼の曲はどれも、
アレンジとコーラスがカッコイイんです💕
高品質のイヤホンかヘッドフォンで聴くと
楽しさ倍増。
もしもっと佐藤さんの作品を聴きたい方がいたら
アルバム『This Boy』
『Sound of Science』が
夏には特にオススメです。
♪遥かな大地から 生まれた君だから
時も止めるくらい 焦がれたその夢が
いつか叶うと信じてる
強い鼓動を感じてる
この気持ちを 君に告げたい
You can feel my love
I can hear your voices on the wind
You can get all my love on the wind…
⒉ 両手いっぱいのジョニー 小比類巻かほる
彼女は他のヒット曲たちもとても有名ですが
私はこの曲が好き♡
明るくて、スタイリッシュで
どこか可愛らしい歌だから。
(アーティストさんご本人もそんな感じ)
このVideoClipに出てくる飛行機や、
ポルコ・ロッソが乗ってたみたいな
飛行艇に憧れてて、
風を感じながら空を飛ぶって、
どんな感覚なんだろう?
もしできるなら、
自分でも操縦してみたいなあ…
自分で、こんな景色の中を
自由に散歩をするように飛ぶことが出来たら、
どんなに素敵だろう…🥰
なんて、想像しちゃいます。
ちなみに
じつは飛行機だけじゃなく
船(帆船とか♡)やヨットも大好きで、
もし機会があったら、ぜったい乗りたがる人。
酔うんですけどね😅
⒊ 夢伝説 STARDUST REVUE
この曲の持つ、
広い空間や宇宙に
音が壮大に広がっていくようなイメージが
とても好きで、
繰り返し聴いていた時期がありました。
今でもこの ♪ダダダダダダダダ…
というイントロが始まると、
その頃の気持ちが呼び起こされて
一瞬、あの頃の空気を感じることがある。
歌詞やメロディ、ヴォーカルだけでなく
重奏的に重なるコーラスやアレンジも、
とても素敵な曲だな って思います。
⒋ いとしのテラ 杉真理
<壮大なイメージの曲>シリーズ。
Terraはイタリア語では、
普通の「土地」という意味でも使うけど
「大地」「地球」の意味もある言葉。
この歌もどこか
宇宙を感じさせる、歌詞やアレンジ。
何年生の時だったかな?
この曲の入ったアルバム『mistone』を
ずっとひと夏じゅう、聴いていた夏があった。
そのアルバムの音楽はどれも
杉さんの声も曲も、可愛らしくて
なんだかオシャレで、
とくに女性には
今でも気にいる人、きっといるんじゃないかな?
よかったらアルバム全部も
聴いてみてくださいね😊
⒌ Mr. ブルー ~私の地球~ 八神純子
<壮大なイメージの曲>シリーズ 2。
この曲で歌われているように
私も 生きるのが辛いとき
地球や 宇宙の大きさを想って
自分の悩みを(無理矢理)それに比して
小さく捉えようと試したり、
海をひたすら見つめて
心や魂が洗われ、癒やされるのを
待ったりする。
八神純子さんは実際のところ
懐メロの歌手ではなくて、
今も現役で活動されている
アーティストさんですが
私はこの方が歌うのを初めて聴いたとき
彼女の歌声の力強さと、美しさに
圧倒されて、
そして強烈に惹かれた記憶があります。
(女声では彼女、男声では…
次の#6でご紹介します。乞うご期待♪)
前の2曲もそうだけど
夏や夏休みって、私は個人的に、
宇宙に関するイメージと繋がってたりする。
たぶん林間学校などで
空気のきれいな自然の中に行って
普段は見られないような星空を観て
感動した記憶だったり、
大好きなプラネタリウムに
連れて行ってもらったり、
(小学生の頃、世界でいちばん好きな場所は
渋谷にあった五島プラネタリウムでした🪐)
何年生の時だったか
カール・セーガン博士の『COSMOS』
という本を
夏休みいっぱいをかけて、
まるでブルカニロ博士(*)のように
知っていることを惜しみなく、
誠実に語ってくれる人から お話を聞いている気持ちで
ページを繰りながら 耳を傾け、
静かに感動しながら読んでいたことなどの記憶が
理由なんだと思う。
(*)宮澤賢治『銀河鉄道の夜(ブルカニロ博士篇)』
世の中のさまざまなことを
心をときめかせたり、
息をひそめて観察するようにして、
すこしずつ学んで行ってた
あの頃…
「この世界がどうなっているのかを知りたい」
という好奇心は
今も変わらず、続いています。
⒍ 蜃気楼 クリスタルキング
はい、男声で圧倒され、強烈に惹かれたのは
この方たちの歌声です。
彼らのいちばん有名な歌(『大都会』)
を初めて聴いた時、
子供の耳にも その<凄さ>は
衝撃と共に理解できました。
何かよくわからないけど
尋常ならざるものを
自分はいま 聴いている…
という感覚に、鳥肌立ちましたもん。
この曲は
真夏の海の風景の中
どこか気怠く、
それでいて
狂おしいほどの情熱が 熱く迸っている
濃密な空気感を
二人の男性の、高音と低音の歌声が
魅力的に響き合って、
歌い上げられる歌。
大人の世界の歌詞は
その頃の私には
どこか遠い場所の言葉にしか
聞こえなかったけど
彼らの歌声に驚いて
鳥肌がたつほど感動した
あの時から、
ずいぶん時間が経ったんだなー・・・
などと、
今となっては別の感慨深いものを
感じてしまいます😅
⒎ Ceccile クリスタルキング
クリスタルキングの隠れた名曲、『セシル』。
これも大好きな曲なので、
リストに入れちゃいました♡
いつものメインヴォーカルたちが、
なんとコーラスに回っています。
存在感を隠せていませんけど😅
この曲のヴォーカル(&作曲)は、
ギタリストの山下美智夫さんで
山下さんは『大都会』『蜃気楼』の作曲も
手がけられたそうです。
(Wiki情報♪)
こちらも、男性が恋人のことを歌う歌。
内容はお別れの曲なのに
なぜか
とても明るく爽やかな清涼感が感じられる
チャーミングで素敵な曲です♡
⒏ 8月の長い夜 TM Network
この曲が収録されているアルバム
『Childhood’s End』も
夏休みの間じゅう
聴いていた夏があったなぁ…
そういえば 彼らの
野外ステージのコンサートも、
夏休み中に初めて行った記憶がある。
学生時代は
コンサートに行ってもいい? と
親の許可をとるのが面倒だったし
お小遣いも少なかったから、
私がコンサートに行けたアーティストは
我慢&厳選した結果、
佐野元春とTM Networkだけでした。
それでもコンサートに行けた時は
毎回すっごく嬉しくて、楽しかった♪
TMでは他に好きな曲も、
紹介したい名曲も多いんだけど、
今回はテーマが夏ということで、こちらの曲。
(タイトル勝ちと言いますか)
ライブでのシンプルなバージョンも
とても良いので迷ったけど、
やはりとりあえずは(?) アルバム収録の
オリジナルバージョンでどうぞ♪
⒐ 少年時代 井上陽水
とくに熱心なファンという訳でもなく
歌番組で聴いた
いくつかの有名な曲しか知らない身ですが、
陽水さんて
非凡なSong writerの一人だと思う。
言葉も、メロディもすごく独特で、
きっとこの人からしか生まれ得ない作品だろうな…
と感じることが、よくあった。
この曲は
それまで私が彼の作品に感じていた
どこか自分との繋がりが見つけにくい
エキセントリックさといったものは無くて
ひたすらに 柔らかでやさしい歌声に
懐かしい時間への郷愁を呼び起こされて
そっと目を閉じたまま
まぶたの裏に見えてくる風景を
愛おしみながら
聴き入ってしまう曲。
私はたまに
とても聴きたくなります。
10. 飛翔 ~Never End~ 西松一博
ラストも <壮大なイメージの曲>。
(シリーズ 3♪)
サムネイルでおわかりのように
この曲は
『クラッシャージョウ』という
アニメ(映画)の曲。
このアニメ自体、
特に若い世代の人たちは
まったく知らないか、
知る人ぞ知る作品、なのかな?
こちらも爽やかで素敵な歌で、
私はこの曲は 何となく
アニメの為に作られたんじゃなくて、
エンディング曲として〈採用された〉歌、
のような印象…
(事実は知らないのですが)
特に夏の風景は歌われてはいないのだけど
私はこの曲を聴くと
爽やかで穏やかな空気と、
凪いだ海に輝く、静かな波
水平線が
地球のゆるやかな曲線に沿って
光を伴い 伸びやかに広がっていくようなイメージに
どこか明るい夏の雰囲気を感じるので、
リストに入れてしまいました。
聴いてると気持ちのいい音楽です♡
♪旅に終わりはない
Our trip would never end
友と旅立とう
The trip with all my friends,
There’s no end…
以上10曲、お届けしました♪
いかがでしたか?
選曲を気に入ってくれたり、
初めて聴いて、この曲好きだな とか
このアーティスト、他の曲も聴いてみたいな
とか、思ってくれた人がいたら
嬉しいです☺️
何かポジティブな Feeling が
これらの音楽と共に
みなさんの 暑い夏の日々を
爽やかに潤してくれますように🎵
🌟ちなみに去年も『夏のオススメ音楽』記事、書いてます。
♪ 牧神の午後への前奏曲https://note.com/lurihajpit/n/n05b8bac50afc
♪ SEASON IN THE SUN https://note.com/lurihajpit/n/n5c199531ad05
♪ 夏影 https://note.com/lurihajpit/n/n3d1c83a38d47
書いたものに対するみなさまからの評価として、謹んで拝受致します。 わりと真面目に日々の食事とワイン代・・・ 美味しいワイン、どうもありがとうございます♡