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【詩】傷が芽吹くとき

物語は痛みから生まれる

癒え始めた傷を胸に抱き
覚束ない足取りで道なき道を踏みしめて

新しい風をまとい直感を道標に
真白き未知へ足跡を刻もう

光と影を交互にくぐり
巡る縁を紡いだ軌跡は
やがて運命の輪となり回りだす

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