「死ぬときは一緒よ」
君はある日突然そう言った。
嘘だと知っていたけれど、そうであってほしいと願ってしまった。
きっと君はまた僕を置いていくんだ。
わかっていても期待していた。
君に認めてもらいたかった。君に笑っていてほしかった。幸せでいてほしかった。僕が幸せにしてあげたかった。
それは
僕じゃなくていい。
わかっているんだ。
君が僕を利用していること。
わかっていても期待していた。
わかっていても。
「迎えに行くね」
全部嘘だよ、
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