兵庫県知事問題③ 新事実 明確な事実だけを積み上げるべき理由
こんにちは。
ネット界隈では加熱している「兵庫県知事問題」の真相について。
相変わらず、大手メディアは報じない。
そんな中、週刊現代が今までの報道を覆すような記事を公開した。
まだ、大手メディアが一律に言論統制下にいる中で、こちらの週刊現代の記事が他メディアへの呼び水となるかもしれない。
選挙の構造
兵庫県知事問題についてnoteに記したのは、選挙における、特定の候補者の応援や落選運動が第一の目的ではない。
ただ、メディアが連日流していた報道はかなり捻じ曲げられていたという事と、故意にそう仕向けた者がいるという事に大きな危機感を持ったからだ。
(今までの記事は以下の通りです。)
今回の選挙はどうも
斎藤前知事擁護派vs反斎藤前知事(=ほとんどが稲村候補支持)となっており、他候補については、ほぼ議論に登らない。候補者の政策を比較検討するような選挙ではなくなっている。
前提が違う事で平行線をたどる
今回の県知事問題には大きく以下の4つの争点がある。
①3/12、県民局長が外部に配布した文書が公益通報にあたるか?
②パワハラ
③「おねだり」
④阪神タイガース、オリックス優勝パレード協賛金キックバック
この4つの争点をどのように考えるかということで、今回の選挙の必要性についてほとんどの答えが出ると考える。
①3/12文書が公益通報にあたるか?
まず、3/12文書に関しては外部通報(3号通報)である為、消費者庁のHPにも記載がある通り、「真実相当生」と「不正目的ではない」ことが証明されないと公益通報者保護の対象とならない。
実際の文書を見れば、「真実相当性」に乏しいことがわかる。
また、県民局長のPCから文書と共に見つかったデータには誹謗中傷のビラ(配布済み)と斎藤グループを転覆させた後の人事案が入っていた。「不正目的」ではないとするのは難しい。
よって、3/12文書は公益通報にあたらないというのが、現在主流の考え方である。
しかし、適用の明確なガイドラインがない為、「第三者」(どこまでを第三者とするか?)の意味などにおいて指摘されることがある。
ただ、3/12文書は警察にも公益通報として受理されていない事は事実である。
②パワハラ
・付箋を一枚アクリル板に向かい投げた
・机を叩いた
以上二点が認定されている。
百条委員会の結果パワハラをされた人は出てこなかった。
③「おねだり」
事実は確認されていない。
また、たとえ、確認されたとしてもプロモーション対象の商品サンプル等を知事がもらうという事は他の都道府県でも行われているだろう。
④優勝パレードキックバック
上述の週刊現代の取材で、但陽信用金庫理事長、桑田氏がはっきりと否定している。
以上4つの争点において、事実認定されているのは一部のパワハラだけとなる。
この前提に基づいて話さないと、不毛な議論に終わってしまう。
「人の死をなんだと思っているのか?」
これは、まさに斎藤知事叩きのワイドショーが繰り返した台詞だ。
今回、二人の死が議論に登っている。
一人目は五百旗頭先生、享年80歳、大動脈解離で亡くなられた。
二人目は県民局長、百条委員会への出頭直前に自死された。
このお二方の死の責任がまるで斎藤前知事にあるような報道や口ぶり(一般人までもがネット上でこの様な事を記す、、)はあまりにも軽率すぎる。
死の責任があるというなら、捜査された上で刑事責任に問われることだ。
それをメディアの偏った報道と雰囲気だけで、死の責任を一人の人に押し付けるのは、それこそ、「人の死をなんだと思っているのか?」と言いたい。
世界中で古くから、人の死は政治的に利用されている。
今、我々が注視すべきは、今回この死を誰がどういう意図で政治利用したのかということだ。
それぞれの正義。本当に戦うべきは
ネット上では斎藤前知事派vs稲村候補のような構図ができている。
稲村候補に関しては、無所属だが、立民、国民、自民の半数、れいわボランティアチームにも支援されている。ほとんどの組織票がこちらに流れると言われている。
noteで稲村候補支持者の方にコメントをいただいたが、どの候補者にも純粋に熱意を持って応援する方々はいる。一般有権者は誰を支持していようと、それぞれの立場での最適解を求めた結果という意味では、皆同じなのだ。
だからこそ、兵庫の未来を考え、「党利党略・私利私欲の存在」に対抗する為、意見は違えど市民が分断されるべきではない。
不毛な分断を避けるために、まずは明確な事実だけを積み上げていき、その上に議論を進めるべきだと思う。
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