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イエティ
もし、エベレストがはなせたら?
エベレストはきっと、山頂よりも上で遊ぶ神がみのことを語るだろう。あるいは、山頂までやってきた勇気ある人間をたたえるかもしれない。それとも、もっとかなしいはなしをするのだろうか?
たとえば、ヒマラヤ山脈のふもとから消えてしまった森や、とけて二度ともとどおりにならない氷河について、なげきかなしむかもしれない・・・・・・。
力強くそびえているように見えても、エベレストとヒマラヤ山脈をとりまく環境は、地球の繊細な命のつながりの一部なのだ。もちろん、わたしたち人間も。
いま、わたしたちがエベレストのためになにをするかが、将来のエベレストの運命を変えていく。
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だいぶ前から家にあるこの絵本を、開いてみようという気持ちになったのは、私が今、どこか自然を欲しているからかも知れない。
この本には、エベレストについての色々が書かれている。
植物や動物という生き物、伝説、登山家になるには、酸素、人類vs自然など。
詳しくは、インドジャボク、ヒマラヤハッカクレンという薬になるような植物。
雪豹、ヒマラヤタールなどの動物。
測量の方法や気候変動について。
大人も面白い絵本である。
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なかでも、イエティ。
イエティの伝説。
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イエティとは、ヒマラヤ山中をうろつくといわれる、不気味な雪男だそうだ。
はるかむかし、マケドニア王国のアレクサンドロス大王が、イエティの探索をしたって!
そして、イギリス王立地理学会の目撃証言も。
う〜ん。みてみたい。
雪豹は、大好きな映画「Life」で、ショーン・ペン扮する写真家が追っていた動物だ。
寒いのは苦手だけれど、雪山というのには浪漫を感じる。
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