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漆刷毛(うるしばけ)を画材として使いたい。

画材マニアになりかけているLUNLUNです。田舎でイラストレーターしてます。
今日は新しく取り入れたいと考えている「漆刷毛」というものについて記していこうと思います。★だけでもどうぞ。


★漆刷毛って一体

中川さんというnoterさんの記事を見て「漆刷毛」というものについて知りました。なんだかグサッときました。いいものを作るにはいい道具が必要なんです。
漆刷毛を作れる方は日本にたったの三人だそうです。ちょっと待った。3人?
どのようなこだわりか、素材は意外なもの。。。謎がこの記事を読むとよく理解できます。

◾️思わずコメントしました

先ほどの記事を読んで、ぜひ画材として漆を使ってみたいという気持ちが沸々と湧き出てきました。そしてその旨をnoteにコメントすると、中川さんからコメントのお返事が。。。大変ありがたいことです。

◾️偶然の繋がり

本日、木工作家さんのお友達もとい製作者仲間でしょうか。作家さんに連絡を取ったところでした。木を大切にしてインテリアに落とし込む作家さんなので、端材を購入させていただけるかどうかをお聞きしました。
詳細はまた送るね!と速攻でお返事いただき、ワクワクしていました。

その後noteを見てみると漆塗りをされている中川さんの記事が目に入り
いやこれ木と漆って相性抜群じゃ!?と思い頭をフル回転してました。

お昼過ぎ。。。車の中で情報を整理しながら過ごし。。。課題が見えてきました。

◾️そもそもどこで何を買えばいいのか

ホームセンターなどで漆は売っているようなのですが、何色で、どんな質感なのか
全く分かりません。そもそも漆とはどんなものなのか、どのように使えばいいかを
今後知っていく必要があります。

◾️美について考える

私の絵の特徴はドラゴンと情動をテーマにしています。私の葛藤や癒しを表現したドラゴンたち。いつもは水彩絵の具かアクリル絵の具で表現しています。
しかし、漆を使う場合はどうでしょう。

漆器や漆が塗られたものは立体的なものが多いです。器や箸置きなんかが有名ですよね。あとはお重箱かな。

白紙のキャンバスに描くのはいつも激しい情動から生まれるものばかりです。
一方木になると綿密に練られた構成で、込めたい思いは変わってくるかと思います。それを表現するのが私の課題だと思います。

構想を練る、彫る、盛る、塗る、、、時間をかけて作品作りを行ってみようと思います。

目指すは「触って心地よく、光を当てて漆の本性が出る作品」

描く衝動にまかせず、計算して作品を作ることが大切なような気がします。

◾️4月の展示会に向けて作品を作る

制作目処は3月末日までとします。私は本当におっちょこちょいで、間違いもたくさん起こす、人間らしさ満載の生き物です。助言などが必要になることもあると思います。

けれど4月の展示会で漆の乗った作品を一点でもいいから完成させたいです。

スキ、コメント等いつもありがとうございます。あなたの投稿も見たいので
スキ、よろしくお願いします!

最後にもう一回。この記事!ぜひ読んでください!!文化継承について考えさせられる絶対おすすめ記事です!!

おわり

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