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トクホの裏側

日本で大人気のトクホ関連商品。
健康にそれだけ気を使う人が多いのは良いと思いますが、個人的にはこれさえ飲めば!やこれさえ食べれば健康と謳われる商品にはまず疑うことから入ってしまいます。

そもそもトクホとは?

正式名称は特定保健用食品。
このロゴには厚生労働省が許可とも書かれていてこの名前だけで、国が認めたもの=安心、健康に良さそうなイメージ。

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しかし、トクホ商品には、本来自然界には存在しない人工的な成分が大量に含まれているものもあり、脳腫瘍やがん、肝機能障害などの様々な病気を引き起こすと報告されています。


高濃度茶カテキン
通常のお茶の約5倍のカテキン入り。

2007年カナダで肝機能障害を引き起こしたサプリメントにヘルシア緑茶に含まれる茶カテキンと同様の成分が発見され、販売停止となる。

アメリカのいくつかの州では注意書きを表示させたうえで現在でも販売を行なっている。

2009年イタリアで行われた肝障害34件を再分析したところ、茶カテキンと肝障害の因果関係がほぼ確実と判断されました。


コーラ

トクホのコーラには、人工甘味料が必ず含まれている。

アスパルテーム(脳腫瘍をおこす可能性があるとの指摘がある)

スクラロース(脾臓などへの影響が懸念されていて、また免疫力を低下させる可能性がある)

アセスルファムK (肝臓へのダメージや免疫力を低下させる心配がある。)

カラメル色素 (メチルイミダゾールには発ガン性がある)


私は、コーラがたまに飲みたくなる時は、手作りしている。あの、添加物まみれの成分表示をみるとどうも飲めなくなりました。

これらがトクホに認定された理由は、難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれていて、それが脂肪の吸収を抑えるからという理由。「脂肪の吸収を抑えても、ほかは水と添加物だらけ。カラメル色素、酸味料、香料、カフェインが入っています。

そもそもトクホ審査を管轄しているのは消費者庁でありますが、違う機関に有効性や安全性の分析を依頼しています。
そして、一連の審査をサポートしているのは「公益財団法人日本健康・栄養食品協会」という法人などで厚労省OBによる天下り先の機関になっているそう。


大企業などの利権を絡ませず、国民の安全を第一にした基準を設けてもらいたいもの。
国が許可をしたと例え表示されているトクホ商品であっても、注意が必要です。

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