読書記録|熟睡者
睡眠。
ここ1ー2年、睡眠については本当にボロボロな状態です。
どの程度ボロボロかというと、
・日々雑務に追われて、睡眠時間を削りがち。
・同じく雑務に追われて、ストレスを溜めて週末にリベンジ夜更かしをしがち。
・超疲れているはずなのになぜか寝付けない。
・夜中にツレが帰宅することや、比較的早く帰宅したときでさえ、夜中までガサゴソ何かザワザワ音がするので、目が覚めやすく、睡眠の質が悪い。
・一緒に寝ている子どもの寝相が悪すぎて途中で目が覚めてしまい、これまた睡眠の質が下がる。
・削減された睡眠時間、質の悪い睡眠のため、朝何とか目が覚めるけれど昼間にかけて超絶眠くなる。
・平日は、超絶眠いため、仕事中は気がどこかに行きがち。頭が動かないというか(やばいでしょ)休日の午後はほぼ廃人。
思いつくまま列挙した。
相当やばいでしょ。
睡眠を削ることの弊害をこれでもか、と本書には書いてある。
どれもどこかで聞いたことがあるのですが、やっぱりそうなんだ。
わかりやすいところでいくと、前頭葉へのダメージ。
この部分は、コントロールセンターで、睡眠を削るとここの調子が悪くなる。
心当たりありまくり。
長年、昼間、頭がぼんやりしている時間が長くて、頭痛にも悩まされて、
気分が落ち着かないことが多かったのですが、生活スタイルからくる睡眠時間の短さや質の悪さにあったようだ。
注意力とか、判断力とか、本当になんか違う、と思うことが過去多かった。
振り返って、人生なんかうまくいかない、と思ったとき、睡眠の悪さ原因だったかも。
週に1、2日くらいは調子のいいタイミングもあるのだが、だいたいよく休むことができた後。
過去においては、短期間ではあったのだが、すごく調子の良いときもあって、
思い返してみると、自分の好きなように過ごし方を選べたとき。
つまり、疲れのコントロールがしやすかったときだ。
本気で、睡眠と向き合わないと。
今の自分の生活と直結しているところで、やばいなーと思ったのは、
子どもへの影響。
今受験生真っ只中なんですが、勉強量の確保を優先するあまり、睡眠時間が削られがち。
あれほど、休むことについてしつこく伝えているのですが、
なぜか、早く布団まで連れていっても他のことを始めるなど、全然寝ない。
絶対的な勉強量の確保→遊ぶ時間を削る→遊べないストレス?→ダラダラする
わかるけれど、受験生ですからね。
ダラダラする→勉強が進まない→睡眠時間を削る→回復力弱まる→またダラダラ。
明らかに悪循環。
“十分な睡眠をとっている人は、記憶力や集中力、創造的思考力が向上するため、学校や仕事で高い成果を出せる。“
出せていないのは睡眠のせいっぽい。
もっと過ごし方を整えないと、と思うのですが、なんせ自分の生活もダメダメですもの。
親の生活から変えないとダメですかね。
生活がダメダメというか睡眠時間が全然確保できていない。
睡眠時間の確保を過去にも試みていますが、正直、今は本当に確保が難しい。
すでに10年くらい前からテレビをほぼ観ていないし、その代わり日々の娯楽いえば、SNSを隙間に見るとかなんですが。(隙間にできることはSNSくらい。じっくりゆっくりできる娯楽の余裕が本当にない)
SNSとかちょっとした娯楽を削ったとしても、膨大な雑務に追われて夜遅くなる生活。
せめて質だけでも改善を試みます。