11/1 週の雑記|運用するときの考え方|運用成績
資産を運用するときの考え方
自分的には、コツコツ資産運用を頑張っていると思います。方法を少しずつ学びながら増やしていると思います。とはいえ、やはりSNSなんかの爆益報告を目にすると、(その金額がどこまで本当か疑問にも思うけれど)、自分の運用資産の増えた金額の少なさに、がっくりすることがけっこうあります。
まあ、そもそもすでにある運用資産額が少ないので比較しても仕方がないです。そうは思いつつも、そういう爆益が連日実現していたらどういう気分なのか、とても気になりますし、どうやったら真似できるかも知りたいです。
運用が順調にいくかどうかは、結局のところは入金力の差が最も大きい気がします。コンスタントに入金できて、保守的な銘柄かインデックスに投資できれば、順調に増える確率が高くなる。でも、収入は、そう簡単に増やせないです。特に自分の場合、簡単に転職できるような年齢ではないし、これから短期間で特殊なスキルを身に付けるほどの余裕もないですし、日々、育児・家事の負担も大きい。収入増加に賭けるより、運用スキルを上達させていく方が早い気がします。あまり当てはまるパターンではなさそうですが。若くて時間にも余裕があったら年収アップに賭けたいですね。
億円単位で資産を運用している人のマインド、スタンスは未だにわかりません。ですが、昨年と比較して資産残高も含み益も倍増したことから(推定)、自分でも少しずつ、見方・考え方が変わってきました。そのあたりを整理します。
1)All or Nothing ではなくなった
2)損切りがうまくなった
3)短期ではなくもう少し長い目で見られるようになった
4)指数に採用されている時価総額が大きい銘柄に対するスタンスが変わった
よく資産運用系の発信でも意見がいろいろ入り乱れていますが、もしかして資産額の規模によって運用の正解は異なるのでは?と思うようになりました。今でも大した金額ではないのですが、以前はもっと少額でした。
少しずつではありますが、パフォーマンスが出せるようになったきっかけに考え方があります。数万円を恐る恐る投入していたときとは明らかに考えが変わりました。一個ずつ説明します。
1)銘柄を取得するか(買い増しするか)、売却するかで、ゼロイチで考えなくなりました。米国株では単元株というものがなく、大抵の銘柄は、数万円程度から購入できます。何十万円も必要な銘柄はそう多くありません。これからも成長が見込めるなら少しずつ買い増しできます。逆に成長が鈍化したかもと思ったり、他の銘柄に振り分けた方がいいかも、と思ったら全部売らなくてもポジションを一旦縮小できます。順調に上昇しそう、と思ったら増やせばいい。そんなに大金をもっていなくても、わりと簡単にポジションを変えることができます。(ただし、手数料はかかるので頻繁な売買は本当はマイナスです。)少額でも気になるのであればホールドし続けるという戦略が自分的には良いと思います。
2)やはりマイナスが続いている銘柄については、塩漬けもナンピン買いもパフォーマンスを悪化させることが多いことがようやく腹落ちしました。以前は、それでも以前注目を浴びた銘柄だし、そのうちプラスに転じるに違いない、と気長に持つつもりでいましたが、プラスに転じる気配のないものは、はっきり言ってなかなかプラスに転じません。そうこうしているうちに上昇する銘柄は順調に上昇します。入金力があれば、ぐずった銘柄をそのまま放置して成長しそうな銘柄に入金していく、という方法も取れますが、自分の入金力には限りがあります。決算発表後に判断することが多いですが、以前より切り替えがスムーズにできるようになりました。まだ達人とはいえませんが、ふるゆわな動機で取得してしまった微妙な銘柄をようやくきちんと整理できるようになりました。
3)やっぱり話題になっている銘柄は気になります。だいたいそういう銘柄を見つけて周りがつぶやくようになると、すでに上昇してして取得後しばらくは、上昇ペースが鈍いことが多いです。
決算を見てから取得することが多いし、個人投資家の運用手段なんてたかがれしれているので、本気でデートレードして細かく利確する戦略は考えていません。せめて次の決算までに見極めるつもりで、ホールドします。トレードの割ける時間は限られているので、必要以上に気持ちがもっていかれないようにしています。
4)IPOしたての銘柄とか、話題になっている銘柄に飛びつく一方で、時価総額の大きい定番銘柄については、退屈で、なかなか上昇しないイメージをもっていました。だからあまり積極的に取得していませんでしたが、ここ半年から1年で、この点については、考えを変えています。
時価総額の大きい銘柄は、値動きは地味だけれども、1年とか長い目で見ると、ボラティリティの激しさに悩まされることは少ないし、地味に上昇していることが多いことがようやく理解できました。インデックスと同じような動きが多い印象です。多少決算をコケても、激しく売られることもあまりないような気がします(それでも直後に売られるが、しばらくすると戻す傾向にあるような)。短期では、確かに魅力的に映らないですが、必要以上に値動きに振り回されなくても良い点が自分に合っています。
インデックスの積み立てと同時並行で、そういう定番で保守的な銘柄も買い増ししていこうと思います。
今週の運用成績
今週も順調に増えました。
個別の方も先週同様に増えました。そして決算がイマイチだった銘柄は売りました。良いタイミングで売却できたと思います。時価総額の大きい銘柄については、決算は今一つだったけれど、もともとの投資額が少なかったので売らすにホールドを継続することにした銘柄やポジション縮小に留めた銘柄もいくつかあります。
さすがに来週は停滞するような気がします。連日ガンガン上昇することなないような気がします。
急上昇することはなくても地味に含み益が積み上げられるように、ポートフォリオの構築を引き続き進めたいです。
インデックス投信を積み立てているNISAは、下の画像の通りです。先週の画像と比べて1週間でこれだけ増えるのはけっこうすごくないですか?嬉しすぎる。
NISAのロールオーバーはしない予定なので、年明けはがくっと減る予定です。このままずっと積み立てを続けたらどれぐらいになるのかしら。
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