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心療内科:予約から受診まで

予約から受診まで

口コミサイトや病院のホームページをチェックして
運良く数駅かかりますが自分に合った病院を見つけることが出来ました。
Webで予約が完結出来るのは電話が苦手な私には本当に助かるポイントでした。
APD(聴覚処理障害)を持っているので、電話でのやり取りはかなりストレスになります。
伝えたいことをメモして、ノイズキャンセリングイヤホンを装着し、心拍数が上がりながらなんとか電話をかけるんですが、Web予約があったおかげでその負担を軽減できて本当に良かった。
予約は1ヶ月後。
年末年始を挟んでいるので実質3週間くらいでしょうか。
初診予約では早い方じゃないかと思います。
とはいえ、予約後は病院から電話が来たらどうしようと不安になりました。

来院当日

受診する病院は電車での移動が必要。
潔癖症の私は、外出するだけでしんどくて、当日は電車に乗りながらも人が増えるたびにパニックになりそうに…。
でも、「降りても結局乗らないと帰れない、これも訓練」と自分に言い聞かせて、なんとか頑張って病院に到着。

院内は清潔で落ち着いた雰囲気。
先生は聞き取りやすい声でマスク越しでも分かるくらいハキハキ話してくれて、適度に距離を保ちながらも寄り添ってくれたので、普段は喋っていると恥ずかしさで泣いてしまう私でも、スムーズに診察できました。

初診の流れ

初診では、症状の聞き取りと採血がありました。
先生からは、「症状が病気によるものか、精神的な要因なのか見極める必要がある」と説明され、今後の治療方針や薬については、次回の診察で話すことになりました。
専門家の意見を聞けたこと、自分の辛かったことを認めてもらえたことですごくほっとしました。
否定的になりすぎず寄り添って、けど深刻な声色や表情になることもなく軽いノリで安心感を与える塩梅。プロの先生って本当にすごいなと感じました。
次はいつでもいいよ(自分がいいと思った時に来てもらえたらいい)と言って貰えて当たり前の言葉をかけられた事で受診のハードルが低くなったのもとても良かったです。
私の場合は先延ばし癖があるのでその場で予約していきました。
今歯医者もクリーニングの予約連絡してないもんね…

結論、行ってよかったし怖いものじゃなかった。
他人にこれは苦しかっただろうと言って貰えて嬉しかった。
やっぱり家族や友人にはそうは言って貰えないですからね。
薬を飲むか、その相性がいいかは別として受診までに考えていたような不安はなくなり今後も通えそうです。