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相棒について語る②〈杉下右京 編〉

前回はこちら↑

前回と同様、私がセルフで転載したFAです。
Pixivから見れますので是非!



杉下右京について語ろうの回。

ドラマでは欠かせない唯一の主役、それが杉下右京。
「細かいことが気になるのが、僕の悪い癖でして。」なんて、もはや口癖のように、お決まり台詞として呟く推理オタク。
知識量百点満点、推理力百点満点、運動神経百点満点という超人。
走る時早すぎて毎回笑うんですけど←笑うな。

大抵は、苗字呼びの右京さんですが、甲斐享と土師太に対してはあだ名呼び。
意外とノリノリな印象。

右京さんと言えば、変な高さで入れる紅茶の場面。
たまに低めの時もあるけど、いや普通に入れて?


ここから、深掘りしていこう。

右京さんは、何でも気になってしまう癖があるので、事件の関係者以外にも、当然相棒達の情報まで気になっている事がよーくわかりますね。(ある意味変態なんですよ右京さんって)

そのせいか、少々距離を取られてしまったり、一部から存在を潰されそうになったり、捜査を完全に止められてしまったりと、踏んだり蹴ったりな人です。

たまに、右京さんは怒声上げたり、毒を吐いたり、裏の顔を見せる事も。
もうこの人結局どういう人?って最近思ってます。
ある意味恐怖なんですこの主役。
右京さんなりの「正義」が「思想」が色々と強すぎて、そんな隣で長年居る亀山君凄いなって思ってて。・・・・・・あれ、亀山君って意外とM←殴

他のあれで例えるならば、杉下右京は、江戸川コナンの立ち位置なんです。
コナンよりも早々に推理は解ける人だとは思いますが、どの話を観ていても、話が始まってから十分足らずで犯人がわかっているんですね。もはや異能なんですよ。
違うのでも例えちゃいますけど、文ストの江戸川乱歩の異能力が(まぁあれ異能力とは福沢さんは定義してないけど)『超推理』なように、推理系の人物を集めたら右京さんは江戸川乱歩並みに速い。
見極める方法は、人物の言動、仕草、人物の周辺や私物、他者の目撃情報など、ありとあらゆるものを目に焼き付けて、これらは記憶力が高くないと成り立ちません。一瞬で脳内にインプットして、疑いにかかる。

右京さんは獣なんです。

虎視眈々。
まさに、この四字熟語が似合う男。

観ているとわかる通り、右京さんが語る「」が長いのをご存知でしょうか。
台詞が意外と長いんです。(水谷さんすげぇな)
H・P・ラヴクラフトのクトゥルフ神話の人物の台詞が長いのと一緒。
オタク特有の長文みたいな、早口みたいな、あの感じでずっと喋り続けるんです。大抵あの時は、右京さん興奮気味なんです。否、完全に繋がったと思った瞬間から快楽を感じてるんです。怖いですよ普通に。
あれ、地味に犯人に圧力と精神的に追い詰める、そして、同時に心理的に理路整然と語るという右京さんのゲームで例えるとするとガチの能力を出してくる場面なんです。最初は手慣らし程度で犯人を泳がせておいて、徐々に、それこそチェスのように攻めていく。あの人、多分チェスのようにしてるんです。だからこそ、杉下右京に対する好き嫌いが分かれてしまうんです。
人と話す時に、右京さんは結構距離が近い事が多いです。
あれ、個人的に思うのは、相手の表情をよく確かめる為に近いんだと思います。
人って顔に出やすいんです。特に何か誤魔化したりする時は。
なので、「この人は目に出てる」「この人は手で誤魔化している」「この人は口角に出やすい」などを見極めているんですね。

しかし、まだ謎が多い。

小野田官房長官が亡くなってから、杉下右京に対する人物像が何周か回ってわからなくなってきたような気がします。
彼ら(亀山・神戸・甲斐・冠城)が特に深掘りして何かわかる訳でも無く、逆に、知ろうとすればする程靄がかかる気がするんです。そもそもの話、杉下右京があまりわからないのであれば、やはり彼らもまたわからないんです。結構、もうフラグ回収されているかと思いきや、そういう細かい部分は触れていないような気がしてなりません。

あれ?めっちゃ闇深いんじゃこの人。

って、最近改めて思うようになりました。

いや勿論、一番最初のシーズン辺りで特命係の事については触れているのですが、個人的にはまだ明確になっていない気がするんですが、皆様はどう思いますか。


相棒が今後どこまで続くかは全然わかりませんが、
主要人物は結構、徐々にフラグ回収されてきているので、
いつか明かされるかも知れないですね。

最後に。

こう、二次元と比較すればそりゃあ雲泥の差ではあるんですけど、
「相棒」の世界観設定と、人物設定、人物同士の接点や共通点とかが全て繋がっていて、観ていて気持ちがいいんです。どのドラマとかよりも。
アニメでも最近、そういう感じのものが増えてきたような気がします。
世界は狭くとも、その人物とはどういう関係があるのかとかを知れるのが唯一好きなんです。そういう世界観が結構好きです。
色んな事件が起きている中、ちょっとずつ判明していく。
それが「相棒」の強みだと思います。
かなり出てくる人物が多いので、もう何年かは耐えて欲しいところではありますね。(テレビ局が生きていればの話)

いやぁ、壮大になったなぁいつの間にか。

次回は、亀山薫 編です。

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【Q.灯刳さん。とは】

・名前の由来は「日暮れ」から来ており、個人サークルは「日が暮れる頃」である。「刳」は「刳り抜く」、「灯」は「光属性」から、合わせると「光を抉る」という意味になる。
・性癖は、ヤンデレ・欠損・病み・体調不良。
・得意分野はエロとグロ。
・5年間文スト界隈に居た二次創作絵描き・文字書き・コスプレイヤー。
・自称『闇属性限界夢腐女子オタク』という肩書きで有名。
・CPは夏広・鴎ラヴを生産し、一部の人から【教祖】と呼ばれていた。原作絡みの無いCPだったのにも関わらず、鴎ラヴは第三者が絵を描いたり小説を書いたりするなど、少々認知されていた。また、夏広は2021年11月に同人誌化されており、「正直者」というタイトルで、当時17歳で初のサークル参加を果たした。そして、それなりに売れている。同時期に、当時のフォロワーが頒布する小説の表紙絵も担当している。

・現在は、二次元から離れた生活を送っており、幼少期から母親と観続けている「相棒」に再燃している。推しは未だに決められておらず、箱推し説が浮上する。しかし、激推しは出雲麗音である。

【その他の情報】

2023年7月:両親が正式に離婚・別居確定。
2023年9月:母親と二人暮らしがスタート。
2024年4月:向精神薬を大量に誤飲(交代人格によるオーバードーズ)。
2024年5月:病み上がり、同人即売会オンリーイベの二回目参加。
2024年10月:戸隠の古民家に移住。

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